声を合わせて あの歌を
いつか みんなでまた
うたおう
「こんど、君と」より
作詞:小田和正
「こんどこそ、君と」ツアーがあと16日でサンドーム福井を皮切りにスタートします。
いよいよ会場全員で歌える日がやってきました。
うれしい反面、傍若無人集団の行動が心配になりました。
規制退場破りの輩(やから)
感染症対策の一環として毎公演実施されている規制退場のアナウンスを無視し小田さんが舞台に引っ込むや否やドドドっと出口に殺到する傍若無人集団。
小田さんがそれまで歌に込めてみんなに伝えていた「ナカマ」意識、やさしさ、人を想う気持ちもどこ吹く風…自分さえ良ければいい…まさに「蜘蛛の糸」のカンダタそのものが我先にとエンディングテロップを眺めている目の前を遮っていくのです。
声出し解禁になれば…
そういった集団が声出し解禁になればどのような行動をするのか心配です。
マスクしたまま歌いにくいし息苦しくなる。
マスク越しではワタシの声が小田さんまで届かない。
マスクをするか否かは個人の判断になった。アンタに言われる筋合いはない。
言いたい放題で逆ギレ。
会場のあちこちでトラブル続出。
Twitterやメッセージボードでも非難する投稿が相次ぐことは間違いありません。
スマホワイパー以来の騒動になるでしょう。
ここで科学的な面からノーマスクによる事実をお伝えいたします。
合唱活動における飛沫実証実験報告
2020年12月8日に発表された全日本合唱連盟・東京都合唱連盟 監修:加藤英明さんによる「合唱活動における飛沫実証実験報告」を見てみましょう。
要約
①男性で平均46.5㎝(最大61㎝)、女性で26.5㎝(最大57㎝)飛沫が飛びます。
後ろの座席の方がノーマスクで歌ったら飛沫がアナタの頭から全身に降り注ぎます。
せっかく美容室で大枚をはたいて整えたヘアーも新品のお召し物もタバコのニコチンの混ざったジジイの飛沫や昼食に食べた餃子のニンニクの匂いがする飛沫が降り注いで台無しになってしまうわけです。
あなたを
連れてゆくよ〜♪
「YES-YES-YES」より
作詞:小田和正
その時、ドバッと飛沫がアナタの頭上に降り注いでくるのです。飛沫地獄に連れて行かれます💦
だから付き人はいつも気軽に洗濯が出来るツアーTシャツで帽子をかぶって参戦しています。←ハゲ隠しとちゃうのん?
もちろん帰宅後はシャワーを浴びます。
これは感染症対策ではなく他人の飛沫対策です。あっ!潔癖症ではないですよ~💦
②ドイツ語の歌詞では飛沫はさらに遠くに…
しかし小田さんの楽曲でドイツ語の歌詞は見当たりませんので関係のないハナシです。
③マスクをすると飛沫が著しく減少。これは予想通り。
④飛沫よりも小さいエアゾルは距離を空けるより室内の換気が重要。
⑤子音によって飛沫量の増減に差が出る。
たとえば「小田さ~ん!」の掛け声の場合…
odasan…と飛沫量は少ないので発声して問題はないでしょう。
但、マスクは必ずしましょう。
付き人の意見
国がマスクの着脱は個人の判断…と言っても実際は非常に問題が有ります。
たとえ飛沫の中にコロナウイルスが混じっていなくてもそれ以前の「他人の飛沫は汚い」という意識は誰しもあるはずです。
他人の飛沫をかぶるのはいややけどマスクを外したい。そんな自分勝手な人が数多く出てくることが予想されます。
注意すると逆ギレ…手に負えません。
会場担当者に言っても動いてはくれないでしょう。
なぜなら逆ギレされて暴れたり大声を出されたりしてライブがぶち壊しなる恐れがあるからです。
しかもそういった事案があちこちで発生し全くのお手上げ状態になることが目に見えています。
規制退場破りの輩(やから)を阻止できない運営に期待をするのは無理です。
飛沫が飛びまくるコンサート会場…そうならないためにも「マスクを外して歌いたい!」と思われている方に当ブログの記事を事前にお読みいただき、「そういうことならがまんしてマスクをして歌おうかな?」と思っていただければ幸いです。←甘いっ!
後ろの人またその後ろの人…1人1人がマスクをすることによりクリーンなコンサートになるのです。
【ご参考】報告書のまとめと考察全文
(1)飛沫感染の対策について
・日本語歌唱では、男性で前方平均46.5cm(最大61cm)、女性で26.5cm(最大57cm)まで飛ぶことが観測された。
・女性よりも男性で遠方まで飛ぶ傾向にあった。
・前方1mでは観測されなかった。
・母音唱では可視化できる粒子は観測されなかった。
・朗読では、歌唱と同様に飛沫の飛距離が観測された。
・右斜め前方15°の方向にも70cm程度の距離まで観測された。
・ドイツ語歌唱では飛沫がより遠方(最大111cm)まで観測された。
・子音によって飛沫の発生に差がでる。
・飛沫と比較し、口元でもかなりの数(1000個以上)が観測された。
・距離とともに漸減するが、前方1mの距離でも数個~数十個が観測された。
・女性は男性と比較して0.5µm以下の粒子量が多かった。
・通常のマスク(不織布、布、ポリエステルのいずれも)は可視化される飛沫が顕著に減少した。
・下部の開放が広いマスクは、下方から飛沫が飛散する様子が観測された。
・マウスシールドは飛散する飛沫は減少するが、直接観察では微細な粒子が画面上で確認された。
※およそ5µm以上の大きさの粒子は、放物線を描いて落下する。
(2)エアロゾル感染の対策について
※「飛沫」よりも小さい、1µm 程度よりも小さい粒子は空中をある程度の時間を浮遊すると考えられる。
※「エアロゾル」とは分野によって定義が異なっているが、日本エアロゾル学会では、気体中に浮遊する微少な液体または
個体の粒子と周囲の気体の混合体をエアロゾルと定義している。
(3)マスクを着用しての歌唱について
・どの大きさの飛沫粒子が感染性を持つか、まだ明確ではないが、感染対策では「飛沫感染」の対策が最も重要と考えられており、
容易に可視化されるような5µm以上の飛沫の直接曝露は 避けるべきである。
・日本語で1m、ドイツ語で1.5mの距離を発声方向に確保すべきと考える。
・練習中に左右を向くことや、舞台演出が入ることによる、発声方向には注意が必要である。
・距離が取れないような練習では母音唱は選択肢である。
・歌唱時同様、朗読時も距離を取るべきである。
・エアロゾル感染対策では、距離を空けることよりも室内の換気が重要である。
・窓の開閉、ドアの数、機械換気などの換気条件は練習場所、ホールごとに異なるので、少なくとも、密室、密閉と考えられる環境
での練習はすべきではない。
「こんどこそ、君と‼」コロナ関連規定
■本公演は、政府・開催地自治体 及び 開催会場の対処方針ならびに、「音楽コンサートにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」 に準じ開催させていただきます。各公演の収容人数は、会場・開催都市の自治体の要請をもとに、会場毎に設定いたします。
■今後、政府及び開催地自治体が発表する各ガイドラインの変更や感染状況に応じて、収容人数や運営上のルールを止むを得ず変更させていただく場合がございますので、予めご了承下さい。
■感染対策は徹底いたしますが、新型コロナウイルスを含め各感染症への懸念がある方は、本公演チケットのご購入及びご来場をお控え下さい。また、感染に係るあらゆるリスク、経済的損失等について、主催者は一切の責任を負いかねますので、予めご了承下さい。
■会場内はマスクの着用が必須となります。
会場内はマスクの着用を必須とし、マスクを着用されない方はご入場をお断りします。マスクはご自身でご持参下さい。
■手指消毒・こまめな手洗いをお願いします。会場入口及び会場内にアルコール消毒液を設置しますので、手指消毒をお願いいたします。また、咳エチケット、こまめな手洗いにもご協力下さい。
■ご入場の際にスタッフが非接触タイプの検温器を用いお客様の検温を実施いたします。検温の結果、37.5℃以上の発熱が確認された場合、また検温を拒否される方には、入場をお断りさせていただきます。その場合のチケットの払戻は行いません。
■会場内でのご注意・お願い
・会場スタッフも常時マスク、もしくはフェイスシールドを着用して接客をさせていただきます。
・係員が券面を確認後、紙チケットのもぎりはお客様ご自身で行っていただく場合がございます。
・ご入場後に体調を崩された場合は、速やかにスタッフにお申し出ください(症状によりご退場をお願いさせていただく場合もございます)。
・公演中は、ご指定の席でご鑑賞いただき、お客さまの入退場については、係員の指示に必ず従ってください。
・場内、ロビーなどでの大声でのご歓談はご遠慮いただきますようお願いいたします。
その他の関連記事
参考資料
業界のガイドラインとツアー各会場自治体の制限の資料をまとめました。
「音楽コンサートにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」改定(令和5年3月9日)について(コンサートプロモーターズ協会)
新型コロナウイルス感染症対策に係るイベントの開催制限について(熊本県)
新型コロナウイルス感染症対策に係る外出やイベント等に関するお願い(山口県)
さいごに
コロナ禍真っ只中の時に繰返しスーパーコンピューター富岳による飛沫のシミュレーションを繰り返し見せられていたあの頃…。
コロナ禍が収まった今日この頃でもあの映像は鮮明に記憶に残っており、マスクを外すことに恐怖を覚えます。コロナ禍が終息しても飛沫が頭から降り注ぐのはごめん被りたいです。世の中にはコロナウイルス感染症対策としてマスク着用は全く無意味だ!とマスクをされない方もいらっしゃることは確かです。
【参考例】
小田さんの顔、身体の部分を破られなかったのは不幸中の幸い。小田さん個人的は関係ない…って心理状態でしょうか?
さよなら小田さん
— JOYあや子【獣医師免許も持つ精神科医】 (@VPIbflbSdnuQKaw) April 22, 2023
30年以上にわたり、本気で好きでした。どれほどあなたの曲に励まされ救われたことか。でも今回のやり方はあまりに悲しい。
FC先行販売は2月7日締め切り。国がマスクを任意にすると通達したのが2月10日。ガイドラインも変更された。なのに⇒1/5#小田和正 #こんどこそ君と pic.twitter.com/Q6BS9jGp6Q
…が今回の話題とは論点が別のお話なので混同なさらないよ〜に!
多分この方も頭から飛沫が降り注ぐのは嫌なはず。
ライブ会場では否応なしにツメツメの座席に押し込められ四方八方から飛沫攻撃を受けることになります。
最低限、ライブ中はマスク着用をライブ運営規則で強制すべきで従わないものは即刻強制退去にすべきです。
それくらい強い対応を今回の全国ツアー最初の会場となるサンドーム福井公演で実施しないと後々の会場でも飛沫あふれるコンサートになってしまいかねません。
決して恐怖心を煽(あお)っているわけではなく、常識的な公衆道徳をわきまえておれば当たり前のハナシです。
くれぐれも当ブログをご覧になって飛沫を浴びるからライブへ行くのを中止なさることのないよ~に!
追記
5月1日、株式会社ファーイーストクラブよりお知らせが発信されました。
寝た子を起こす事になりそうですが、強い決意表明…という事でとらまえておきましょう。
ただ規制退場やぶりの輩と同様、効果があるか否かはビミョーです。
とりあえず飛沫を浴びても良い服装を!
2023/05/01 ■[EVENT] TOUR 2023「こんどこそ、君と!!」ご来場の皆様へ 令和5年5月8日をもって政府の「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」が廃止されることになり、マスクの着用は個人の判断に委ねられるものとなりました。 |
全く意味がわからない、「科学的事実」です。飛沫に感染性があるかどうか、を3年間考えたり調べたことはないのでしょうね・・・国立感染研の、富岳のデータの時点で、「それは別問題」といわれてました。なぜ、3年間「飛沫=感染性物質」という論文すらでないのでしょうか。明らかになったと「される」こと=事実 明らかになっていないこと=オカルト という思考回路は、奴隷的・動物的です。これからも、永遠のコロナ対策をがんばってください。
国立感染研云々の件は存じ上げてませんので何とも申し上げようありません。
念のため何度も申し上げますが今回の話題は…飛沫=唾(つば)が全身に降り注ぐのは嫌だ!…というオハナシです。コロナウイルスとは一切関係ないハナシなのでご理解願いします。
現在Twitterでコロナ感染症対策としてマスク着用を強要されるのが嫌だ…という方が小田さんのチケットを破られそれをTwitterに掲載され問題になっていますが、この方はコロナ感染症対策にマスクは無用だ…というお考えなので今回の話題とは少し違います。この方も全身にジジイのニコチン臭い唾が混じった飛沫を頭からぶっ掛けられるのを決して好まれないでしょうから、そういった観点から言えばこの方も入場者全員にマスクを!と思われるでしょう。
したがって運営側もコロナ対策としてのマスク着用ではなく他人の飛沫=唾が全身降り注がれるのを防ぐためにマスクの着用をお願いします…と依頼の説明文を変更すれば丸く収まるのではないでしょうか?
いずれにせよ今までも全員が他人の飛沫を全身に浴びていたことはスーパーコンピューター富岳のシミュレーションで明らかになり、それを全国民に繰返し繰返し見せられたがために、コンサート会場でマスクを外して歌を歌うと全身に飛沫を浴びてしまう…という知識がインプットされてしまいました。もうその記憶を消すことが出来ません。潔癖症でなくても誰もがそう思われることでしょう。歌を歌えば飛沫が飛ぶ・・・だから全員がマスクをして飛沫をできるだけ防ぎましょう…という単純な内容を長文ダラダラ書いてしまいました。申し訳ございません。ご理解をいただければ幸いです。
では、2020年以前のライブではマスク無しが当たり前だったはずですが、「ニンニク」とか「ジジイ」等と言った「刺激的な」文言を使ってまで己の主張を言い張る件に関して、今の時代に反する言動を書く件に関してどう言い訳をしますか?
(あなたみたいな「潔癖症・屑」のような人が居るから、2019年以前の世界を取り戻せないんですよ!)
ご意見いただきありがとうございます。
ご質問の件につきましては本文に記述させていただいていますが、ご回答としてここに再度掲載させていただきます。
【さいごに】
コロナ禍真っ只中の時に繰返しスーパーコンピューター富岳による飛沫のシミュレーションを繰り返し見せられていたあの頃…。
コロナ禍が収まった今日この頃でもあの映像は鮮明に記憶に残っており、マスクを外すことに恐怖を覚えます。コロナ禍が終息しても飛沫が頭から降り注ぐのはごめん被りたいです。
以上、本文から引用いたしました。
【念のため】
更に申し上げますが本件はコロナ感染症対策とは全く関係なく、飛沫が飛び、それが頭から降りかかるのを防ぐためのマスク着用です。たとえニコチン、ニンニクが混じってなくても付き人は浴びたくないし、他の人に降りかける事はしたくありません。
以上、ご理解いただければ幸いです。
結局は自己防衛しましょうということでしょ??
いいと思いますよ
大阪のおじさん特有の嫌味っぽい言い方を理解した方がいいと思うよ(^^♪
多分 私もさんざん浴びさせられていますから…ね(笑