普段、コンビニを使い慣れていない中年おじさんにとって、今回のミッションは高度なものでした。ネットで購入したテアトロンのシャトルバス券をセブンイレブンで引取るという、若者にとっては日常茶飯事な事でも、私にとっては、未知の世界でした。「ぴあ」からのメールのプリントを握りしめ、さっそうと店舗に入るなり、「チケット発券=端末機」という勝手な思い込みで「マルチコピー機」と呼ばれる端末機に行ったのがそもそもの間違いの始まりでした。「チケットぴあ」のボタンを押し、「Pコードで探す」のボタンを押し払込票番号を入力していくと桁数が違う。仕方なく「取消」ボタンを押して仕切り直し。「キーワードで探す」のボタンを押し「小田和正」と入力すると、「出雲ドーム発売前」の表示。これはおかしい。ん~。悩むこと数分。どうしよう、どうしよう…。そうこうしていると、レジのにいちゃんの冷たい視線を感じ、さも冷静さを保って、「これ機械で入力でけへんねんけど」と言い終わるまでに、にいちゃんはメールの紙を見ながら、レジを操作。「確認ボタンを押してください」と言われるまま、訳もわからずボタンを押したら、にいちゃんが、どこからかチケットらしき紙が連なったものを持ってきて、「内容をご確認ください。」・・・と言われても細かい字で書かれており、手に取り目を細めて見れば、「ツアーバス」「JR志度駅南」「さぬき市」のキーワードがなんとか読み取れたので、当然のように首を縦に振りました。「ご署名をお願いします」…も~早くこの場から立ち去りたいのに!なぐり書きで自分の名前を書いて、チケットを受取るなり、何事もなかったように、店を後にしました。やはり、こういう所はニガテです。中年の変なプライドもあり、落ち着いた振る舞いをしなければならないし結構疲れました。、しかし、最近は独居老人の方のコンビニ利用が増えているそうです。時代に遅れているのは、私だけかもしれません。今、気付いたのですが、「どーもどーも」や「本日小田日和」の時に今回と同じテアトロンのシャトルバス券をセブンイレブンで引取ったはずです。その時、どうやって引取ったのか全く記憶にありません。いよいよ痴呆が始まったかな?
神戸・ワールド記念ホール参戦の皆様へ
無事、ご帰宅、帰宿できましたでしょうか?お疲れ様でした。