今回は、スキマフェス主催アーティストであるスキマスイッチのライブでのお約束ごとのオハナシです。
小田さんのライブで「YES-YES-YES」では指差し
「またたく星に願いを」ではワイパー
「風と君を待つだけ」ではバックコーラスと最後の指差し…等々、他アーティストのファンの方から見ればハードルが高い「決まり事」があります。
郷にいれば郷に従え…知らないからと言って突っ立っていないで事前に練習をしてスキマスイッチのファンの皆さんを感動させて差し上げましようではありませんか?
「さすが小田さんのファン!感動で涙腺崩壊しました!」…とXに投稿していただけるよ〜に付き人と一緒に事前勉強しましょう。
ただ付き人は各種フェスでは「全力少年」で踊り狂ってましたがスキマスイッチのファンでもないので、正式の作法は全くの無知です。ファンの方のオチカラにすがるしかありません。
スキマスイッチではどんな決まり事があるのか…その辺のことを簡潔にまとめられた七瀬ユウさんのブログ「七瀬のゆるログ」をご紹介させていただきます。
(投稿日2020年2月1日)
スキマスイッチのライブに初めて一人参戦!お約束は?など体験レポ!
(要約)
スキマスイッチのライブには、特にルールや決まりはありません!
お約束といえば、全力少年と虹のレシピはサビを皆で歌うのが恒例、というぐらいみたいです。
⚠️執筆者ご本人より、掲載日が古くその後、変わっている事もあるかも知れません。最新の情報をご確認ください…とのお申出がありました。
ただ残念ながら、スキマスイッチのライブでの「お約束ごと」をはじめ「アリーナ座席表」等の資料を掲載されたブログが見当たりましぇ〜ん😰
当日、横まで周囲をチラチラ見ながら0..3秒遅れの手拍子、ワイパーになりそうです😅
付き人の解説
…という事で先ずは
課題曲その1
「全力少年」
作詞:大橋卓弥
躓(つまず)いて、転んでたら置いてかれんだ
泥水の中を今日もよろめきながら進む
汚れちまった僕のセカイ 浮いた話など無い
染み付いた孤独論理、拭えなくなっている
試されてまでもここにいることを決めたのに
呪文のように「仕方ない」とつぶやいていた
積み上げたものぶっ壊して 身に着けたもの取っ払って
止め処ない血と汗で乾いた脳を潤せ
あの頃の僕らはきっと全力で少年だった
セカイを開くのは誰だ?
遊ぶこと忘れてたら老いて枯れんだ
ここんとこは仕事オンリー 笑えなくなっている
ガラクタの中に輝いてた物がいっぱいあったろう?
「大切なもの」全て埋もれてしまう前に
さえぎるものはぶっ飛ばして まとわりつくものかわして
止め処ない血と涙で渇いた心臓潤せ
あの頃の僕らはきっと全力で少年だった
怯(おび)えてたら何(なん)も生まれない
澱(よど)んだ景色に答えを見つけ出すのはもう止めだ!
濁った水も新しい希望(ひかり)ですぐに透み渡っていく
積み上げたものぶっ壊して 身に着けたもの取っ払って
幾重に重なり合う描いた夢への放物線
紛れもなく僕らずっと全力で少年なんだ
セカイを開くのは僕だ
視界はもう澄み切ってる
朱書きがサビの部分になり全員で歌う…とのことです。
ここでの注意点は…
怯(おび)えてたら何(なん)も生まれない
何も…は「なにも」ではなく「なんも」。ここがキーポイント。ここでスキマスイッチのファンの皆さんに感動して泣いていただきましょう。←ホンマかいな⁈
YouTubeを再生しながら練習しましょう。
課題曲その2
「虹のレシピ」
作詞:スキマスイッチ
インテリジェンスをまとった中身の足りない言葉はいらない
皮を剥いだら味気なくて萎えてしまう
体で感じたいのなら理論(セオリー)よりもグルーヴがルール
くだらないもんを耳に流し込むヒマはない
互いに持ち寄った無数の素材(フレーズ)から選りすぐって
悲しみ味わった涙のスパイスを少々加えてみたら
響くよ 丸いレインボゥ 音速の彼方
この行間の想いをL-Rで感じさせて
鳴らすよ クリアなサウンド ジャンルを超えて
届けたいな 全部覚えてなくてもいいから
落とさずに持っていてよ
時には熟すまで寝かすのも重要だ
かき混ぜるタイミングは経験と感覚次第
見た目が気になってなにかと飾り付けてしまうけど
本質はいつだってつまらないプライドの影に身を潜めている
飛ばすよ 回るレインボゥ 意識の彼方
中心はブレないで 永遠に奏でてよ
歌うよ 跳ねるラインを 高くて辛くても
諦めんな 少しズルしてもいいから
君の声が必要
響くよ 丸いレインボゥ 音速の彼方
この行間の想いをL-Rで感じさせて
鳴らすよ クリアなサウンド ジャンルを超えて
届けたいな 全部覚えてなくてもいいから
上げるよ さらにゲインを 無限の彼方
君の住んでいる街を瞬く間に包んで
伝えよう 高鳴る鼓動 空気を震わして
メロディが降り注ぐよ
確かに光り輝く、七色
課題曲その3(付き人の個人的)
どこかのフェスで「奏(かなで)」が演奏されて皆さん感動でハンカチを目に当てられてましたが、付き人は聴いているだけでは、なんで皆さん泣いたはるのかさっぱりわからず…今日、こうして歌詞を読んで再学習させていただく次第です。
「奏(かなで)」
作詞:大橋卓弥
改札の前 つなぐ手と手
いつものざわめき 新しい風
明るく見送るはずだったのに
うまく笑えずに君を見ていた
君が大人になってくその季節が
悲しい歌で溢れないように
最後に何か君に伝えたくて
「さよなら」に代わる言葉を僕は探してた
君の手を引くその役目が
僕の使命だなんて そう思ってた
だけど今わかったんだ 僕らならもう
重ねた日々が ほら 導いてくれる
君が大人になってくその時間が
降り積もる間に僕も変わってく
たとえばそこにこんな歌があれば
ふたりはいつもどんな時もつながっていける
突然ふいに鳴り響くベルの音
焦る僕 解ける手 離れてく君
夢中で呼び止めて抱きしめたんだ
君がどこに行ったって僕の声で守るよ
君が僕の前に現れた日から
何もかもが違くみえたんだ
朝も光も涙も歌う声も
君が輝きをくれたんだ
抑えきれない思いをこの声に乗せて
遠く君の街へ届けよう
たとえばそれがこんな歌だったら
僕らは何処にいたとしてもつながっていける
付き人の危惧
いくら事前練習しても、小田さんの出番が終わるや否や、スキマスイッチの出番を鑑賞せずに、小田さんのツアーTシャツを着た一団がいつものよ〜にドドドっとわれ先にと出口に殺到して帰ってしまう事のないよ〜にしたいものです。
また終演後、規制退場を守らず係員の制止を振り切って出て行ってしまう群れがここでも発生しないことを祈るのみです。スキマスイッチのファン方々から「小田さんのファンってマナー悪いね…」って後ろ指を指されないよ〜にしたいものです。
ファンの失態は回り回って小田さんにご迷惑をかける事になる…という事を肝に命じておきましょう。