今回は、来週に迫ったMONSTER baSH 2021に対する地元香川県の皆さんのお気持ちについて認識しましょう!・・・という特集です。
既に開催されたNumber Shot2021や明日から愛知モリコロパークで開催されるFUNDAY PARK FESTIVALと地元の受け止め方が全く異なっています。
Twitterで福岡の夏フェス「ナンショ 反対」と検索すると・・・
愛知の夏フェス「FUNDAY PARK 反対」では・・・
それに対して、香川県の「モンバス 反対」では・・・
この差はいったい何なんでしょうか?
今回の特集は香川県の県民性うんぬんを論ずるものではないので、この話題はスルーします。
地元香川県の方々のご意見
最後のTwitterに四国新聞の記事がありますが、半分切れていますので、全文が掲載されているモノを探してみました。
喜怒哀楽さんがキレイな四国新聞の紙面の映像を掲載されていますので見てみましょう。
取材対象の方の立場によって「賛成」「反対」がハッキリわかれています。
ただ一つ言えることは、無人島で一人で暮らしているのなら別ですが、我々は社会生活を営んでいるのであって、このイベントが中止になれば、その影響が回りまわって、ご自身の身にも降りかかってくる・・・ということです。風が吹けば桶屋が儲かる。その逆で・・・風がやんだら桶屋がつぶれる。ご自身に直接、影響が無くても、御兄弟やご親戚の方に影響があるかもしれません。正直、どこの企業、個人事業の方々も青色吐息、風前のともしび状態です。元気なのは東京の企業だけです。モンバスが延期、中止になれば経済的打撃は想像以上に大きいでしょう。
自粛警察について
県外者=コロナ感染者・・・という思い込みが強い方が多いのでしょうか?ニュースの報道の仕方も悪いのでしょうが、都会では感染者だらけ・・・と思われてるのでしょう。
コロナウイルスに県境はありません。全国、全世界に存在します。
魔女狩り、キリシタン狩り、〇〇差別・・・。
四国の方々は四国八十八箇所巡りの「お接待」という「おもいやり」の文化が根強く生きていて、苦労をしている方に自然と手を差し伸べるという素晴らしい人々が数多くいらっしゃいます。付き人自身、実体験での感想ですが、恒例のスタレビや小田さんのテアトロン公演の際に利用させていただいている、お遍路宿の方や、シャトルバスの運転手さん、うどんやさん、琴電の方、志度駅そばの「ガスト」の店員さん・・・みんな優しい方ばかりです。
だからTwitterで暴言を吐いているヒトはごく一部のヒト・・・だと思いたいです。
しかし、ごく一部ながらそのような意見をお持ちの方がいらっしゃるという事実を十分に認識しておくと共に、慎重な行動が求められます。これは香川県に限ったことではなく、愛知県でも大阪でも横浜でも同じです。
絶えず地元の人々から一挙一動を注目されていることを忘れずに。地元の方々から安心感を与える行動をとることが必要です。
夏フェスと言えば、叫んで踊り狂うイメージが強いので無理もないハナシですが・・・。
延期論、中止論について
Twitterでよく見かけるのが、「こんな時にやらなくても、落ち着いてから開催すべきだ。」「今回は中止!」
この考えはもっともらしいようで、実は非常に無責任な考えです。
来年になればコロナ禍が落ち着くとでも思われているのでしょうか?
ひょっとしたら5年、10年とこの状態が続くかもしれません。
国のえらい方や、専門家の方が、以前から「今が踏ん張りどころです!」と言われてから久しくズルズルと今日に至ってるワケです。
「こんな時」がずっと続くと思っていて間違いはないでしょう。
コロナを甘くみてはいけません。
正しく恐れることが必要です。
したがって消極的、自粛的、さらに言えば禁欲的思考をそろそろ転換する必要があります。
いつまでも家に閉じこもっていては、逆に免疫力が低下して弱っていくのではないでしょうか?(素人考えです。)
「ウイズコロナ」と誰かがおっしゃってましたが、コロナと上手く付き合う・・・共存共栄の道を探らなければいけません。
これからも延々と続くコロナ禍のことを考えると、安易な延期、中止ではなく、あえて困難な道にはなりますが「開催」を選びたいです。
小田さんも、それに気づかれ、いつまでも自粛生活を守りPRESS読者の質問に答えている日々を続けていてはいけない・・・外へ出て演奏活動をしよう!ということで今回の夏フェス参加に至ったものと推測(妄想)します。
この事を、福岡の夏フェスに参戦して強く感じました。福岡の夏フェスが閉幕して既に2週間以上が経過していますが、そこでクラスターが発生したという報道が無いところを見ると、感染症対策さえ十分に行えば、大規模イベント開催は問題ないコトが実証されたものと思われます。福岡市、福岡県内でもこの夏フェスが原因で感染者が急増したというハナシは聞きません。
注意点
COCOAアプリのインストールを忘れずに!
絶えず感染症対策を心がける。
正しいマスクの着用。
アルコール消毒液の設置場所では必ず手指消毒。
大声でしゃべらない。
自粛警察に出会っても相手の挑発に乗らない。軽く会釈をしてその場から立ち去りましょう。
暴力を受けても抵抗せずに即110番。ここで下手に抵抗すれば「夏フェス観客、大乱闘。」と地元紙の恰好のエジキになってしまいます。
夏フェス会場内では決められた事を必ず守りましょう。ここでクラスターが発生すれば、もうおしまいです。
来年もモンバスを楽しみたいのなら、大声を出さずにフリだけにしましょう。
さいごに
先日の福岡 NUMBER SHOT2021に参戦された方で、夏フェスのハシゴをされる方も多いと思います。
見事に観客全員が無言の夏フェスでした。無言のタテノリとスマホライトのワイパー。声は出せなくてもそれぞれが自発的に工夫をして楽しんでおられました。
今回は野外です。解放感もあり、太陽が照りつけます。マスクを外して大声で叫びたくなります。ここは我慢のしどころですね。
今日8月13日正午に、かぶりつきエリアの当選発表がありました。小田さんのステージでも多くの方が当選されたみたいです。
2021年の夏フェス・・・楽しみましょう!