Xの投稿を拝見して、「チケットパートナーから当選通知が来ない!もう諦めました。どなたかチケットをお譲りください」とつぶやかれている方が多数いらっしゃいます。

ギルドさん…初体験の方が多いのでしょうか?

それとも付き人と同様に物忘れが…。

前回、「その5」では6年前の宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ公演を例にご紹介しましたが、今回はホンの2年前…岩手産業文化センター・ツガワ未来館アピオ公演での「ワルキューレの騎行」ならぬ「ギルドさんの奇行」を振り返って見ましょう。←意味不明っ!

2年前なら皆さんの記憶の中に残ってるでしょう?←あたしゃ、まるっきし忘れましたが…😅

岩手産業文化センター・ツガワ未来館アピオ公演の場合

販売スケジュール

4月5日から14日の間に予約確認書(入金票)が郵送されると告知されながら、先ず電子メールで当選通知が届きて、コレは詐欺メールでは?…などと大騒ぎ!

この時も予約して確認書が届かない…と不安の投稿が多数ありました。歴史は繰り返される…です。

落選通知

落差者には告知通り4月14日に落選メールが届きましたが…

「落選」ではなく「不当選」

しかも当選分から辞退があれば都度抽選して予約確認書(入金票)を郵送…と言う…どっちつかずの内容でした。せめて最終期限を明記していただきたかったです。コレではいつまで待てばいいのか、サッパリ分かりましぇ〜ん(~_~;)

地元優先の追加販売メール

公演日前々日に地元の読者の方からの情報で衝撃のメールが転送されてきました。

前日の13:00からローソン、ミニストップ店頭端末LoppiでS席、A席の先着販売をする…という内容でした。

ホームページにて最終販売告知

地元の方へのメールに7時間以上も遅れて、2023年7月6日22:00〜ホームページに先着販売の告知がありました。

販売期間:2023年7月7日13:00〜開演時間まで

販売席種:S席、A席

販売方法:ローソン、ミニストップ店頭Loppiにて販売

販売開始後にキャンセルが出た場合は、順次追加発売。←コレがクセモノでした。延々夜中はモチロン翌日まで×→△→×が続きました。

この日告知で皆さん大慌て!

仕事中にやってられるかいな!

視力が弱いから端末操作でけへん!

前乗りでそのころ、飛行機搭乗中やがな!

付き人も、チケットがGET出来ていない小田友さんのために行く先々でLoppiと孤独な戦いを…

 

「あかんがな!一瞬、△やってんけどなぁ〜」

「もう一回やろ!」

「そやな!」

…花巻のローソンで大阪弁が飛び交っていました。

皆さん、ここまでオハナシすると、その当時の事を思い出してこられたでしょうか?

手書き当日券手渡し

当日、開演前の会場で長蛇の列ができました。朝にさちゅうさんが整理券を19枚配りはった…というウワサが広まり、それを聞きつけ、チケット無してご当地紀行巡りをしていた人も、大急ぎで会場に来られました。

建物に沿って並んでいる列が、これ以降も増え続けました。

最終的には、列に並んだ人は全員、会場内に入る事ができました。それらの方達にとってさちゅうさんの行動を「神対応」として絶賛され、英雄になられました。

手書き当日券席…席番表示がありません。早いモン順に座りはりました。

こんだけスペースが空いてたのなら、最初からセッティングしてその分、売っていただきたかった…と思うのは付き人だけでしょうか?

そもそもLoppiで機材開放席ではなくS席、A席を販売するって理解できましぇ〜ん。そんなに大量にキャンセルが出るんでしょうか?出し惜しみするのではなく、もっと早期に売っていただきたいです。

今回は、それに加えてオンステージ穴埋め席も増えます。当日券を販売するのならキッチリ告知すべきです。

さちゅうさんへ

色々、ファンのために考えていただいているのはよ〜く分かるんです…が、やり方がチョッとズレている感じがします。今回は誰でもチケットをムリなく購入できる仕組みでお願いします。

付き人の意見

いかがでしたでしょうか?

会場は違えど、同じイベンターです。

今、チケットが入手できなくとも、最終的に、希望者は全員入場できます。

要するにチケットが無くても現地へ行く勇気、根性があるか否か…です。

そこまでしたくないわ…という方ももっともでしょう。だからと言って根性なし!…と非難は致しません。そこまでするほどの小田さんのファンではないのかも知れません。人それぞれです。

ただひとつ言える事は、現地に行く事によって色んなドラマ、人間模様を目の当たりににする事は…たしかかなこと…です。

一度決めたら最後までやり通す…そう言った強い信念のある人だけが勝利を掴みます。

まさに「みんなで自己ベスト」です。

Xで「あきらめた」「チケットお譲りください」…と投稿するのは簡単ですが、そこに何の感動も喜びも生まれません。

苦労してチケットを手に入れてこそ小田さんにお会いした時の感動が倍増するのです。苦労のしがいがあった…というものです。自分も、まんざらではないな!…と自問自答される事でしょう。コレからの人生にきっと役立ちます。

笑いあり、涙あり、感動あり、…この岩手産業文化センター・ツガワ未来館アピオ公演は強烈な思い出となって付き人のお宝のひとつになりました。

さちゅうさん…お疲れ様でした。今回も笑いと感動をよろしくお願いいたします。