昨日、9月29日17時15分からホームドラマチャンネルで放映された「キャディ 青木功/小田和正~怒られて、励まされて、54ホール」(1994年初回放映)…当日は諸般の事情によりリアルタイムで観れませんでしたので今日、予約録画したものを視聴させていただきました。


青木さん、小田さんの素晴らしさは皆さん、異口同音におっしゃられてますので視点を変えて…。

西浦カメラマンのチャレンジ


付き人が感銘を受けたのは…西浦清さんのカメラワークです。

ゴルフ専門のカメラマンではない西浦さんが、キッチリと青木さん、小田さんの動き、表情を遠方からキッチリ捉えられて高感度ピンマイクとの連動で観ている者にその一挙一動、それぞれの心理状態が手に取るよ〜に分かりました。更に申せばショットからのボールの弾道をブレる事なくシッカリとフレームに捕らえながら追うのは球技専門のカメラマンでないと並大抵では出来ないでしょう。オートフォーカスという便利なモノがその当時、あったのかどうか定かではありませんが、小さなボールもボケずにピントがバッチリ決まって鮮明に映っていました。

しかも、やり直しがきかないぶっつけ本番!青木さん、小田さんの行動を予測し先回りして一瞬の判断でカメラを構えて…。

そう言った意味で小田さんだけでなく、西浦さんも未知の世界への冒険にチャレンジされた…と言えるのではないでしょうか?この撮影が1993年なので、その後に企画された「ご当地紀行」( FUN MORE TIME! KAZUMASA ODA TOUR 1995第一回目ご当地紀行四日市:ピンマイク使用はもう少し後のTHRU THE WINDからですが…)の撮影に、この時の経験が生かされ、ご当地紀行撮影担当の船越達也さんへ引き継がれ今も我々をとても…とても楽しませていただいているのは周知の通りです。

そう言った意味で、小田さんだけでなく、西浦さんにとっても、それ以降の行動、思考、生き方の「ターニングポイント」となった番組だったと付き人は強く感じました。

#青木功 #小田和正 #西浦清 #ホームドラマCHでキャディ