11月25日17時51分に今年のTBS小田和正音楽特番「クリスマスの約束」の放映はされないことが発表されました。

付き人も含め皆さん、放映されなくて残念だ・・・というお気持ちでしょう。

ただこの告知文の文章自体にも「残念さ」を感じました。

残念さ:その1

中止に対する事後フォロー、代替番組の文章がありあせん。

2018年に放映されたかった時の告知文をみてみましょう。

この時は2019年3月29日に小田和正音楽特番「風のようにうたが流れていた」が前年の「クリスマスの約束」の代わりとして放映されました。

今回の告知文にはそういった代替案が示されていません。

なにか突き放された感じです。

残念さ:その2

中止の理由が示されていません。

ただ単に「放送を行わないこととなりました。」で終わっています。

またまた突き放された感じです。

実は2020年の中止の時にはちゃんとその理由が書かれていました。

今現在もコロナ禍真っただ中!陽性者が増えてきています。

今回も「コロナ禍のために中止します。」であれば誰もが納得したでしょう。

しかしどうやら、そうではないみたいな感じです。

なぜ今回、理由が書かれなかったのでしょうか?

日本には「阿吽(あうん)の呼吸」「勧進帳の世界」「推(お)して知るべし」という習慣が有ります。

説明しなくても察してよ!・・・そういった考えです。

しかしその考えは十人十色で

「小田さんとTBSが喧嘩して小田さんがちゃぶ台をひっくり返した。」

「出演者のスケジュール調整ができなかった。」

「関係者の中にコロナの陽性が判明した。」

そういった憶測が飛び交うのは非常に好ましくありません。

現にネットでは2018年の時の中止の際に色んな憶測記事が掲載されています。

例えば・・・

日刊サイゾー

livedoorNEWS

knock the door

芸トピ

こういった目をそむけたくなるよ~な記事を書かれないためにも明確な中止理由を公表すべきです。

最近、国会でもよく使われる言葉「説明責任を果たすべきだ”!」・・・今回はこの言葉が非常にマッチすると思います。

誰もが楽しみにしている今や国民的恒例行事となった「クリスマスの約束」の放映を理由を述べること無しに一方的に放映しないのはTBSの「おごり」「ごうまん」のなにものでもありません。

「これからも、みなさまの心に寄り添えるような良質の音楽をお届けしたいと考えております。」という文章が白々しく感じます。

視聴者の心に寄り添える説明をしていただきたいです。

あの小岩井駅のみずきちゃんが・・・

「おかあさん!どうして「クリスマスの約束」が無いの?」

「さぁ?おかあさんも分らないわ。」

「ねえ!ねえ!どうして?」

おかあさんがみずきちゃんに納得のいくように答えることが出来る告知文を望みたいところです。

せっかく素敵な内容の番組なのに運営がお粗末では何もかもぶち壊しです。

次回の放映が待ち遠しいところです。