開演時間が慢性的に遅れていると思いませんか?

5分や10分なんかざらにあります。

ご出演の小田さんご自身は非常に時間を守るのに厳しい方なのに、その運営スタッフが時間を守る観念に乏しいのが非常に残念でなりません。

小田さんも、みんな一生懸命やってるんだから…と強く指摘できないんでしょうね。

しかし事前準備さえしっかりとしておけば防げたことばかりです。

そのあたりのリスクマネジメントをキッチリとできる人材が欲しいですね。

開演時間が遅れることにより…

①終演時間が遅れ遠方から来られている方々の終電が間に合わず、やむなく途中退出せざるを得なくなることも…。

②用意していた曲目数を減らしたり、

③アンコール曲を減らしたり、

④小田さんのMCの時間も減らされたり…

コンサートの質の低下につながってしまいます。

今回の特集は、今まであった実際の事例を挙げ、今回のツアーでは、過去の失敗を生かして同じ過ちをしないよ~にしていただきたい…と願うために企画いたしました。

運営責任者の方に是非、読んでいただきたいです。

開演時間遅延要因

女子トイレの長蛇の列

来場者数に対して会場のトイレの数からみて、いくら不足するのか…あらかじめ把握できるはずです。

不足分は周辺施設のトイレを開放や仮設トイレの増設をすべきです。

付き人がトイレにこだわる理由のひとつとして、コンサートの定時開催に関係するからです。

グッズ販売で長蛇の列

3月5日のブログ「ツアーグッズ販売方法のご提案」でツアーグッズの事前通信販売をご提案させていただきましたが、今日4月17日現在、その動きがありません。

ツアーグッズのページは今もこの状態です。

ツアー開幕前に販売することにより初日公演の長蛇の列による開演時間地検が防げます。にもかかわらず、一向にその動きがない…ということは今回の静岡:エコパアリーナ初日公演は長蛇の列が発生することでしょう。

しかも今回は、オンステージの復活も予想されるため、ツアーグッズに並ぶのとオンステージ申し込みに並ぶのと2つの列が出来てしまいます。

ある会場ではオンステージを申し込む人全員そろって並んでください…と言われた会場があります。

そうなればグッズの列に並ぶことが出来ません。

オンステージを申し込んでからグッズの列に並ぶことになると全体的にグッズの購入者の購入が遅れることになり、余計に開演時間の遅延が発生します。

代表者1名がオンステージの申し込みができることを認めていただきたいです。

問題は「ぽっち参戦」の方々をどう救済するか?です。おひとりではグッズの列と、オンステージの列と手分けして並ぶことが出来ません。

やはりグッズの事前通信販売の必要性が高まってきます。

駐車場係員、設備の不備

駐車場駐車の際、係員の不手際により駐車に手間取り、周辺道路が大渋滞が発生し、それに巻き込まれたシャトルバスが大幅に遅延。

開演時間を25分後らしたものの、1時間以上遅れの観客も多数!

おわびに小田さんが一曲追加して歌われたほどでした。

いわゆる2023年6月17日に発生した「山口きらら博記念公園やまぐち富士商ドーム事件」です。

終演後、駐車場の照明設備不足で駐車場全体が薄暗く、自分の車をどこに駐車したのかわからない人が続出!コンサート前後までも不手際が発生してしまいました。

シャトルバス車窓からクルマのライトしか見えない真っ暗な駐車場が見えます。

これも事前に防げた事例です。

ほかのイベンター各社も他山の石として十分に注意していただきたいものです。

付き人の意見

そもそも小田さんのファンは高齢者の方が多く、基礎疾患の方が当然多くなります。

そういった方々に長蛇の列に並ぶことを強いられると、まだまだコロナウイルスをはじめ多種の伝染病が蔓延している昨今、危険な状態になります。

元気をもらいに小田さんのコンサートに来て病気に感染でもすれば本末転倒です。

更に炎天下での長時間の滞在は元気な我々でも熱中症になる危険性があります。

来場者の健康と安全を守ることは主催者にとって一番大切なことです。

それをないがしろにすることは決して許されません。

いままでのコンサートを振り返ってみれば、それらが十分に配慮されていたとは決して言えません。

しかもそれらが改善されることなく、毎回、毎回繰り返されているのです。

PDCA(Plan-Do-Check-Action)サイクルが全く機能していません。他アーティストの良いアイデアを取り入れる姿勢も感じられません。マネジメントもクソもありません。コレで企業として、商売として成り立っているのがフシギでなりません。我々、来場者がもっと声をあげるべきです。

時間を守ること…それは社会生活を営むうえで最低限のルールです。チケットの締切時間は1秒でも過ぎればアウトなのに…。

今回のツアーでは、開演時間が1分たりとも遅れないよ~な運営をしていただきたいと切に願うばかりです。

それがひいては来場者の安全、安心につながっていき、思い出に残る楽しいコンサートになるのです。

あわせて終演時間の公表もお願いしたいところです。

規制退場も実施されるのであれば、最終退場時間も是非お願いします。

それにより心の準備もできるというものです。

当然我々観客も運営側の指示に従うのは言うまでもありません。

定時開催に協力するのはモチロンのことです。

早めの入場、早めのトイレ、迅速な退場…。

5分開演が遅れるとアンコール曲1曲が減り、小田さんのMCも短時間になってしまいます。

そのことを肝に銘じて開演5分前には全員が着席するよ~にしましょう。

まずはツアー初日の静岡:エコパアリーナ公演に注目しましょう。

泣いても笑ってもあと2週間でツアーが始まります。

最初良ければすべてよし!

ツアーの成功を祈るばかりです。