先日の「小田和正 2023 チケット高額転売への怒りの声」の特集に大きな反響をいただきました。

しかし転売サイトでは相変わらず高額犯罪チケットが出品・・・むしろ増加しており、高額転売者側も、われ関せず・・・って感じです。

当ブログの記事が少しでも高額チケット購入による逮捕者を少なくするため出品された犯罪チケットを暴いていきます。

通常ならこういった行為は「業務妨害」となり非難を受けてしかるべきですが、対象が犯罪チケットであり前回の警告の意味で記事を掲載にもかかわらず出品を続けたはります。

本来なら当局が動かなければならないハナシですがそういった動きもなく、小田さんのツアーもあと2か月余りと迫ってきており犯罪防止の意味から情報共有していきたいと思います。

一日も早く高額転売ヤーおよび高額チケット購入者を逮捕して押収したチケットを、行きたい会場のチケットが入手できなくて落ち込まれている方々へ販売していただきたいものです。

ここに注意①

公演中止になっても大半のオカネが返ってこずに大損する事例。

注.1

「券面額(=10,000円)を返金させていただきます。」

150,000円‐10,000円=140,000円は転売ヤーの儲け!

コンサートが中止になっても買い手に10,000円しか戻ってきません。前科一犯になり、なおかつ14万円損をする・・・踏んだり蹴ったりです。

商道徳に反しますね。←犯罪者に道徳はあれへんがな!

注.2

あんしん配送サービス※は「利用できません」

※「あんしん配送サービス」とは転売サイト業者を経由してチケットのやり取りがされる制度でお互いの住所氏名を知らせずに匿名取引ができます。手数料825円は買い手が負担します。

なぜなら・・・

【あんしん配送サービスをご利用の場合】

売り手様の登録情報以外での発送はできません

差出人に住所氏名を明記してください。(買い手様へは開示されません)

※転売サイト名義での発送は禁止です。

・・・ということで売り手(転売ヤー)の住所氏名を明記して転売サイト運営会社へ送付する必要があり身元がばれるからです。

どうせ架空住所氏名であるため、万一返送された場合、配達不能郵便になってしまい転売ヤーの所へ戻ってこず大切な犯罪チケットを失うことになります。

したがって転売ヤーは以下のよ~にサイト名義で買い手へ直接発送します。

万一返送されても返送先は転売サイト業者になっているため郵便物が迷子になる心配がありません。

業者から売り手へネットで返戻された旨の連絡があり転売ヤーはネットでのやり取りのみで返戻対応が出来るわけです。

 【買い手様へ直接発送する場合】

転売サイト名義で発送いただいても構いません。

ここに注意②

明治安田生命保険ルートは転売防止のため公演日3日前を目安にチケットは自宅届が原則です。

しかし・・・

上記の事例では「公演日の1週間前発送予定」となっています。

それを信じた買い手(これも犯罪者です)が公演日の5日前には届くだろうと信じたところ、待てど暮らせど配達されない・・・ということになります。

7万円も払ったのに届かない・・・とだまされた?と急性胃炎になりかねません。

「宿泊先発送にも対応します。」と「伏線」を張っています。明治安田生命からの受渡しがギリギリになるのを知っていての確信犯です。

受渡がギリギリになるチケットを好(す)き好(この)んで購入する人っていません。だから「1週間前発送予定」とウソをつくわけです。

「予定より明治安田生命の担当者の持参が遅れているのであらかじめお伝えしていますようにホテルに郵送します。」・・・という具合に「伏線」を利用してごまかされます。

ここに注意③

転売サイト業者の「ご利用規約」を見てみましょう。

法令に基づく場合や警察等の公的機関より正式な要請があった場合、ご利用状況の開示・提出を実施しています・・・とうたっています。

4. 第三者開示・提供
  弊社は、売り手の個人情報を買い手に、買い手の個人情報を売り手に提供する場合(第3条第2項第1号)、決済代行サービス会社又はPayPal Pte.ltdに提供する場合(第3条第2項第4号及び第5号)、運送会社に提供する場合(第3条第2項第6号)を含み業務委託先へ提供する場合(第3条第3項)、会員のクレジットカード会社に提供する場合(第3条第2項第5号)、カード発行会社に提供する場合(第3条第2項第5号)、加盟店信用情報センター若しくは加盟店情報交換センター(第3条第2項第8号)、不正利用等の防止(第3条第2項第9号)、マーケティング等(第3条第2項第10号)、不正調査等又はマーケティング等を目的として販売又はリーセルサービスを共同して行う第三者に提供する場合(第3条第2項第11号)、その他会員から同意をあらかじめ得た場合又は以下のいずれかに該当する場合を除き、会員の個人情報を第三者へ開示又は提供いたしません(第三者に提供する場合には、日本国外にある事業者も含みます。)。
  (1) 会員ご本人の同意がある場合。
  (2) 統計的なデータなど会員ご本人を識別することができない状態で開示・提供する場合。
  (3) 法令に基づく場合。
  (4) 人の生命、身体又は財産の保護のために必要な場合であって、会員の同意を得ることが困難であるとき。
  (5) 公衆衛生の向上又は児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合であって会員の同意を得ることが困難であるとき。
  (6)

国の機関若しくは地方公共団体又はその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって、会員の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき

しかしこれだけ違法出品が掲載されながら何年もこのサイトが存続していること自体、異常だとは思いませんか?

警察等の正式要請があり、今現在、犯人を泳がせている状態である・・・と良いよ~に解釈しても、何年も泳がせすぎです。

公訴時効は3年であり2019年6月14日から施行されている当該法律ですが3年以上も経過しており時効になった転売も多いことでしょう。

しかし警察は気まぐれです。いつ何時あなたの肩をトントンと叩き任意同行を求められる日が来るかもしれません。

「転売サイト会社め!よくもオレの名前、住所をサツにバラしよったな!訴えてやる!」と逆恨みしてもちゃんと利用規約に明記されていますよ~。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

転売サイトから高額チケットを買おうかな?という気持ちが失せたでしょうか?

これだけチケットが入手できなくなると人間だれしも「魔が差す」ことがあります。

そういった方々が逮捕されないよ~に当ブログでチケットを入手する方法を皆さんと考えていきたいと思います。

だまされたと思って公演日ギリギリまで当ブログをご参考にしていただきチケット争奪戦に勝利しようではありませんか?←転売ヤーだけでなくアンタにだまされるのも嫌や!

自分のチカラで苦労して入手したチケットで拝見する小田さんのコンサートはより一層の感激間違いなし!

みなさんの元気な笑顔を会場で拝見するのを楽しみにしております。

ご参考

宮本浩次さん擁する「エレファントカシマシ」の全国ツアーの転売チケット(特定興行入場券です。)の価格水準をご覧ください。

高い価格順で並び替えています。

ちなみに入場料は9,900円、イープラスの手数料が550円・・・合計10,450円です。

転売サイトへ支払う仲介手数料は8,001円以上の取引の場合10.45%(税込)になります。

それにチケットを発送する送料・・・例えばレターパックプラスなら520円

・・・で12,000円ちょっとが損益分岐点になり犯罪にならない価格水準になります。

そういった観点から上記エレファントカシマシのチケットの価格水準は順法精神に沿ったものと言えるでしょう。

ただし運営側で公式トレード以外は無効というキビシイお達しがあるため、ここに掲載されているチケットを購入して入場を断られても文句は言えません。

小田さんもエレファントカシマシも一流のアーティストです。

しかし両アーティストの所属会社を比較すると雲泥の差があることは歴然としています。

小田さんの転売価格もエレファントカシマシのよ~な常識的かつ適法な水準になることを願っています・・・というか一枚もここに掲載されないよ~にPRESSの譲渡仲介制度のより一層の整備およびmobileの譲渡仲介制度の新設を望みます。

本日17時01分に公式ホームページのメッセージボードにピンクのメッセージが掲載されました。

一瞬、小田さんから?とおもいきや「ファー・イーストクラブ」名義になっていました。

余談ですが・・・小田さんと同じピンクではなく色を変えていただきたいですね。

しかし内容はいつもの建前論で、一歩踏み込んだ対策、決意が表明されていません。

形式上の対応策ではダメです。

致命的欠陥は対応期限が明記されていないことです。

みなさんのお仕事も「この仕事は〇〇日までに仕上げる。」というのでなければ上司から「いつまでにすんねん?」と必ず聞かれるはずです。

これでは生ぬるい!

即刻、転売サイトの高額出品分の一斉摘発をおこない没収チケットを落選者限定で再抽選することが必要です。

ツアー初日のサンドーム福井公演では顔写真付公的本人確認資料による個別本人確認を実施するくらいでないとダメです。

本人確認を拒んだもの、転売が判明したチケットを即刻押収し、当日券として販売していただきたいです。

当然、入場口では罵声が飛び交うことでしょう。それを恐れていてはいけません。

福井県警の協力を得て不正チケット入場者からチケットを没収し当日券として販売することも重要です。

「えっ⁉やばい!本気出してきよった。転売でけへんな!」と一斉に転売サイトから出品が取り下げられればしめたものです。

当然明治安田生命保険ルートのチケットは転売を助長する会社名義の匿名チケットではなく、保険契約者番号と契約者名が印刷されるようにシステム変更が必要です。

ただし前提があります。

公式ルート以外の転売を認めないのであれば、急用で行けなくなっても譲渡、買取ができる制度を是非お考えください。

余剰チケットは当日運営側で買取り当日券として販売すべきです。

遠方者は当然郵送になります。

やむを得ない事情での危険負担を消費者に全額負担させるのは酷です。

優越的地位の濫用になるのではないか?と素人考えで思ったりもします。

これからは運営側のピンクのメッセージが形式で終わらせないよ~にチェックしていきましょう。

小田さんをはじめバンドメンバーのみなさんも一生懸命、練習を重ねられています。

そのご努力に報いるためにも是非是非、小田さんのライブを楽しく!楽しく!・・・さらに楽しく鑑賞できる環境を作っていただきたいものです。