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小田さん繋がり音楽の旅 2022 その3

小田さん繋がり音楽の旅 2022 3回目はTULIPです。


6月5日(日)TULIP50周年記念ツアー”The TULIP”東京国際フォーラム ホールA公演に参戦しました。

開演冒頭、青いライト16個が客席に向かって照らされました。

まさしく青=青春時代へ時間が戻される照射になりました。

場内の中高年の観客は一瞬にして10〜20代の若者たちになりました。

1曲ごとに懐かしい日々が蘇ってきます。

財津さん、姫野さん、上田さん、宮城さんそして天国の安部さん…。

和気あいあいとした雰囲気が客席まで伝わってきて非常にハートウオーミングなライブになりました。学生バンドそのもの…そうです!極論ではありますがエレファントカシマシに相通じるものがそこにはありました。

財津さんのいつもの調子のお喋りと姫野さんのひっきりなしのタオルで汗拭き^^;

上田さんの20歳くらい若返って見える魔法のサングラス。

一時はどうなることか・・・と心配された宮城さんもお元気そうで何より!

お互いアイコンタクトを取り合い時には財津さんが演奏中にもかかわらず各メンバーに近づき何やらダジャレ?を言ってメンバーを笑わせようと?

客席舞台に向かって1階左側(下手)のエリアは濃いファン席らしくフリがビシッと決まっていました。だからシューティングスターの変則手拍子のところや魔法の黄色い靴の「おーそ〜だよ!」の腕上げも難なくクリアできました。にわかファンにとってありがたい存在です。

前半最後のコーナー…「生ギター」コーナーはまさしくフォークの世界。スリーフィンガーのギター…懐かしい!

アクシデントにも財津さんのとっさの対応で笑いに変える…TULIPの人気が出た理由と解散を経て再結成…そして本日、6月5日デビュー50周年の日をめでたく迎えたバンドとして東京国際フォーラム ホールAに満員のファンを前に演奏できたのは当然の結果だと感じました。

「メンバーを代表して申し上げますが・・・50年もこんな事やってられませんよ!やる、やめる・・・も半々のキモチです。それを「やる」ことになったのは古くからのスタッフやファンの皆さんの声で今日この日を迎えることが出来ました。」・・・まさしくホンネトークです。いい恰好しないところがかっこ良かったです。

そして、アマチュアのTILIPを世に出したシンコーミュージックの故草野昌一さんに捧げた「魔法の黄色い靴」…奇しくも明日、6月6日が草野さんの命日だそうです。

にわかファンの付き人夫婦が諸先輩方にまじって、この場に立ち会えたことを非常に嬉しく、また楽しい時間を過ごさせて頂いたことに感謝をいたします。

来年、7月1日、2日…ここ東京国際フォーラムホールAで再びライブを開催されるとのこと。まだまだ長丁場のツアーになりますが、健康に留意されツアーが成功されることをお祈りいたします。

 

 


携帯もTULIP仕様です。←シールを貼っただけやがな!←小田さんと仲良く!




ホール前では骨董市が開催されていました。





早くも来年のライブ告知が・・・!


ず~っとこのセッティングで演奏されてるのでしょう。横幅が広いホールAながらセッティングを上手にまとめられていました。財津さんの電子ピアノを中心に振り向けば上田さんとアイコンタクトが取れ、姫野さん、宮城さんには目くばせするだけで全てが通じる・・・。


5人のオフコースでは小田さんが左端で・・・という具合にそのBANDが持つ雰囲気、演奏スタイル、メンバー同士のパワーバランスが垣間見えます。これを話題にすると例により長文ダラダラになってしまいますので日を改めて。←永遠に無いな!


会場の規模に比べ、こじんまりとした機器構成。


広いホールながら音響さんのお蔭で2階の奥までボヤけずクリアな音が届いていました。照明さんの壁面を上手に使用したライティング、色目にメッセージ性を持たせた構成。青春の「青」、舞台背景には扇の形・・・発展、成長を表すのでしょう。

熟年の「黄土色」お椀をかぶせた形。円熟味がでた年代ということでしょう。

後半に「青春の影」が始まる冒頭で、オープニングと同様に16個の青いライトが客席に再び照射っ!年老いても青春の心を忘れるな!・・・そう主張されているよ~に感じました。思わず拍手をした人も・・・。



曲が終わると場内が真っ暗になり、涙ふきふきタイム。

財津さんがひょうひょうと歌われるので余計に涙腺が崩壊してしまうんですよね。

罪な歌です(^_^;)

 






開演前、終演後にインタビューが・・・。なにか特別番組でも?




 

 
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