サイトアイコン 小田和正さん追っかけヨメの付き人のたわ言

小田和正 2022 PRESS Vol.385を読んで その2

今月号はいつもよりも増して読み応えのある内容です。

今回は・・・

第8面最終ページ吉田さんが執筆されている「BACK STAGE」を取り上げます。

そこには「たいせつな時間」という題名が付けられています。

あらまし

小田さん曰く「ひとの時間を奪わないように(大切に)しなきゃ」

(小田さんは)何でも「早めに行動」を心がけられていらっしゃる。

遅刻ZERO!

観客のみならずバンドメンバーにも楽しい時間を過ごせるように!

付き人が思うこと

吉田さんと同様にいつもギリギリに行動している付き人にとっては耳の痛いハナシです。

小田さんみたいに余裕を持って目的地に着いて近くでお茶を飲んで時間調整するなんて皆無です。

せっかく来たんだから数多くの場所へ行こうとして駆け足でわき目もふらず「オリエンテーリング」のごとく点から点へ移動して満足する…ってな感じで風景を愛(め)でる…などという余裕はこれっぽちも無いありさまです。

待ち合わせの相手を待たすなんてしょっちゅうです。ごめんなさい!

<m(__)m>

吉田さんは「早めに行動」という表現をされていますが大阪弁で言えば「いらち」という言葉が近いのではないでしょうか?

根本要さんとのやりとりで、要さんが暴走気味に話されているのを、冷静に「要!そろそろ曲やろうか?」とおっしゃるのもタイムテーブル通りにされる小田さんの性格が表れています。

今回、参考に掲載しているYouTubeでは要さんがMCされているにもかかわらず小田さんがピアノを弾き始められた爆笑のシーンです。

絶えず全体を見られてる…それは察するに高校野球部の主将として培われた統率力、リーダーシップ、集団をまとめる能力から来ているのではないでしょうか?

全体を見ようとすると先ず自分自身に時間だけでなく心の余裕も無ければなしえません。

それには誰よりも先に行動することが必要になってきます。

そうして、軌道修正の要否、落伍者のピックアップ、緊急時の対応等々、表面上はスタッフに任せている…という事になっていますが、見て見ぬふりながら「薄目でチェック」されておられることと推測します。そして小田さんが発する「阿吽の呼吸」を長年の勘でスタッフが「小田さんの言わんとすること」を感じ取られ意思決定される・・・そんな流れを妄想します。

あの2018年さぬき市野外音楽広場テアトロン台風接近の際の対応はスタッフに全面的に任せた…ということになっていますが…。

「チーム小田」の結束力が強いのもそういった小田さんのチームのメンバーを思う気持ちとそれを察する周囲のスタッフとの絶妙な以心伝心のなせるワザです。

残念ながら付き人は65歳を過ぎ現役を引退した身なので「リーダーシップ」云々の話題には無縁になりました。

もう少し若い頃に小田さんのリーダーシップを真似ることが出来れば、今頃は…。←甘いっ!

「ひとの時間を奪わないように(大切に)しなきゃ」

このお言葉は現役を離れても生涯大切にしたいと思います。←よく聞いておこう!←えっ!?💦

 

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