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Far East Cafe 30周年 特別企画 PRESS Vol.1でみる Café

このたびはFar East Café 30周年おめでとうございます。今後ますますのご発展をお祈り申し上げます。

前置きはこれくらいにして、先ずFar East Caféの歴史についておさらいをしましょう。

1990年7月30日(月)、東京都渋谷区神宮前1丁目に初代Caféが開店しました。

その後、1999年7月1日(木)に現在の場所に移転し現在に至ります。

詳細は2020年5月25日(月)掲載の「神宮前のCaféって?」をご参照願います。

今回は初代Caféの開店当時のスタッフの方のメッセージと、開店1週間後にCaféを訪問されたファンの方のコメントが1990年10月25日発行のPRESS Vol.1の第3面に掲載されていますのでご紹介します。貴重なPRESS Vol.1を貸していただいた読者の〇子様、ありがとうございます。20200730_2
”Far East Café”をOpenしました。

ゴルフの成績を悔んだり、草野球の勝利を祝ったり、友達の成功を喜んだり、今日の失恋に涙したりする場所です。別に気の効いた従業員がいてペラペラ話しかけてくるところでもなく、ファンクラブ的な溜り場にもしようとも思っていません。ひとりで、時には恋人同士で、また、ある時は皆でそんなひとときをあなた自身の思い出としておいてってくれたらなぁと思っています。特別なひとたちではなく、よそゆきの顔でもない。どこにでもいる”ありふれた人達”の心にこのお店が生きづいてくれたらなぁと思っています。若い人も、ご年配の方も、男の人も女の人も、気軽に扉をあけてみて下さい。心許せる友達の間で身につけていたいものをだけを商品として置いています。もちろん一過性のものではなく、長くお使いいただけるように品質にはこだわり、全てハウスメイドで作った、よそでは手に入らないものばかりの商品です。少しづつしか作れないので、なくなったらごめんなさい。お店に対するご希望やご感想をお待ちしております。たくさんの人達に足を運んでもらえるのは嬉しいけれど、落ち着いて、長く続けてゆきたいと思っています。そんな気持ちで、皆さんをお待ちしています。

Far East Café staff

(以上、原文のまま)

Caféのあるべき姿として、スタッフの方の所信表明…大いに賛同できますね。この精神を来店するファンはしっかりと心にきざんで、お店を訪れたいものです。


次に来店されたファンの□子さんからのコメントです。

To far East Café

開店してまだ一週間もたっていなくて、まだ木の香りがして、何となくいい所だなと思います。なかの雰囲気は極限までシンプルにしているのに、中に置いてあるものや照明などはけっこう細かい所まで気を遣っている感じです。思ったよりこじんまりして、喫茶店になれないのは残念です。こういう所はきっと大々的に宣伝してしまうより、本当に小田さんを好きな”知る人ぞ知る”といった感じの物静かなお店になってくれるととってもいいなと思います。是非売って欲しいものは

〇シール(キーボードにはりたい)

〇カウンターの上においてあった小田さんの時計

〇ゴルフ用品なんかどうでしょうか

〇筆記用具(ボールペンとか万年筆)

以上です。

P.S.ファンクラブ早く作って下さいね。それから、秋の早慶戦のときは混むかもしれません。友達をつれてきますから……。

H2.8.3 □子

(以上、原文のまま)

木の香りのする店内…開店間もないお店の様子が手に取るように想像(妄想)できますね。

そう言えば昨年の今日、開催された愛媛武道館公演の会場内も木の香りが…。←脱線したはりまっせ~。

”知る人ぞ知る”といった感じの物静かなお店…全く同感です。

最近は大声でしゃべったり、大笑いしたりする方もチラホラ…。

今一度30年前に戻って心安らぐ場所として今後も利用していきたいです。




以上、本日、30周年を迎えるCaféを祝し開店当時を振り返ってみました。

最後になりましたがPRESSの写真、記事の無断借用をお許しください。

 

 
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