本日(8月18日)12時30分にスポニチからこんな記事が掲載されました。
【牧 元一の孤人焦点】オフコースの初のオールタイム・アルバムBOXが10月28日にユニバーサルミュージックから発売される。小田和正、鈴木康博、清水仁、松尾一彦、大間ジローが所属した「伝説のバンド」をじっくりと振り返るのにうってつけのコンテンツだ。
今年はデビュー50周年で、6月にシングルBOXが発売されたのに続く企画。東芝EMI時代のアルバム15作、FUN HOUSE時代のアルバム5作の計20作(CD計21枚)の最新リマスタリングで、FUN HOUSE時代のリマスタリングは今回が初めてとなる。関係者によると、小田らメンバー5人全員の許可を得た上で発売を決めたという。
オフコースは1979年に発売されたシングル「さよなら」が大ヒットしてブレーク。82年に、前代未聞の日本武道館10日間コンサートを実現させて話題を呼んだが、その後、結成時からのメンバー鈴木が脱退。4人での活動を経て、89年に解散した。
特筆すべきは、解散後に一度も再結成していないこと。かつてはファンの間で復活待望論もあったが、小田、鈴木らが集まって一緒に演奏することは一切なく、結果的にバンドは伝説化した。
小田は2017年に出演したNHK・BSプレミアム「100年インタビュー完全版」で再結成について問われ、こう答えている。
「やらない方がいいでしょう。まず、もうそんな時間は残ってないなっていうことと、そういうことをやるんだったら、以前より上に行かないと、おれにとっては意味がないからね」
この発言から類推すると、再結成の可能性はゼロに近そうだ。「以前より上」というのは、バンド活動していた当時より優れた音楽を作って優れた演奏をするということ。確かに、例え今、再結成しても、それを短時間で実現するのは困難に違いない。
鈴木は同じ2017年、小田が出演したNHK-FM「今日は一日“小田和正”三昧」にメッセージを寄せた。NHKの依頼に応じて取材を受けたもので、2人の接点が生じたことに色めき立ったファンもいるだろうが、鈴木のメッセージの最後の言葉はこうだった。
「お互いに、それぞれのアーティスト活動を頑張りましょう、ということです」
この発言には、今後も別々の道を歩んでいくというニュアンスしかない。関係者によれば、この放送後も、小田、鈴木らの間でやりとりはないという。伝説は、伝説のまま過ぎていくことになりそうだ。
良い思い出は過去のアルバムなどの中に詰まっている。いまさら何かを付け足す必要はない。理性では、そう思う。でも、感情は別で、これから何も起こらないとなると、やはり、寂しい気分になる。オフコースが今もなお特別なバンドであることを痛感する。
◆牧 元一(まき・もとかず)1963年、東京生まれ。編集局デジタル編集部専門委員。芸能取材歴約30年。現在は主にテレビやラジオを担当。
コロナと猛暑で気分が滅入っている時に、この記事はトドメを刺される感じです。
モチロン、言論の自由な世の中なので、何を書いても良いんですが、時と場合によりけり・・・。オフコースの再結成は難しく、ファンも現実的にそれを望んでおらず、夢の中で、若い頃の彼らのステージを日々、「妄想」している・・・という現状に、更に「オフコースの再結成は無い!」と断言する記事を書く必要があるのでしょうか?
再結成は無いから今回発売されるオフコースのアルバムBOXを買いましょう・・・という販促記事・・・なのでしょうか?
この記事は、何度読み返してもファンの心情を逆なでする記事に感じます。ファンの夢を打ち砕く・・・小田さんやYASSさんの発言を引用して、これでもか⁉という姿勢で再結成不可能論をくどいほど論じられています。
最後の方で「寂しい気分になる・・・」とファンに寄り添う文章を申し訳程度に付け足ししたはりますが、時すでに遅し!前段階で打ちのめされたファンの心は回復不可能です。
同じ文筆家としてこの記事を「他山の石」として、前向きに、夢のある、皆さんに役立つリアルタイムの情報の提供を心掛けて、これからのブログ執筆活動に励みたいと思います。←ど~でもええけど、あんた「文筆家」やのん?←自称です(^_^;) ←他称「ほら吹き」「妄想家」やな!
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