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小田和正2020 小田さんの鉛筆

昨日、掲載された「from STAFF」の写真を拝見して、遠い昔の記憶がよみがえりました。

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・・・それは小田さんが右手に消しゴムと共に持ったはる「三菱鉛筆 ハイユニ」です。←向こう側に消しゴム付きの黄色い鉛筆もあるで~!


付き人が小学生のころ、「ハイユニ」・・・は、それはもう高根の花でした。鉛筆の色も阪急電車の車両の色に似た色であこがれの的でした。



父親が昭和20年の大阪大空襲で米軍のB29爆撃機から投下された焼夷弾により家を焼け出され、それから裸一貫で働いて今日に至った経緯があるため、生活は質素倹約・・・鉛筆は深緑の「三菱鉛筆」に決まっていました。しかも短くなるまで使い、持てなくなれば鉛筆ホルダーで継ぎ足し・・・(~_~;)



小学校の校区に東京が本社の大企業の社宅があり、東京から転勤の子供達はそれ相応の財力がありオシャレ・・・で鉛筆は「ハイユニ!」

子供心に、世の中には「金持ちと貧乏人」がいる事を知った瞬間でした。その頃から「アンチ東京」「アンチ巨人」の意識が芽生えたのかもしれません。←東京人に対する劣等感と偏見が強すぎるんとちゃう?

別の小田さんの仕事場の写真にこの「三菱鉛筆」が写っています。


スタッフの方用の机の上にあるのでひょっとして小田さんは使われていないかもしれませんが・・・。

蛇足その1

鉛筆の先に注目しましょう。


これは鉛筆削り器ではなくナイフで削ったカタチです。先っぽがチョリチョリ、針先みたいに尖っているはずです。なぜなら譜面を書く時、例えば16分音符のヒゲを書く時なんか先が細くないとダメです。

しか~しっ!それに対して消しゴムの何と使いにくそ~な形状!

消しゴムの周りを包んでいるカバーが邪魔してうまく消せません。しかも消しゴム自体の先が丸まっているため、譜面の細かい部分が消せずに、消してはいけない周囲の部分まで消えてしまうはずです。一音だけ消す・・・など不可能な消しゴムの先の形です。何か裏技があるのかもしれません。このあたりの真相はご本人にお聞きするしか・・・(~_~;)

蛇足その2

「三菱鉛筆」が写っている写真を掲載したついでに・・・

この写真でもう一つ注目すべき点はモニタースピーカーHS5です。


スピーカーの白いウーファーの下のヤマハのマークが白く点灯しています。


この点灯はスピーカーの電源がONになっていることを示しています。・・・ということは・・・ここから妄想です!新曲の試作曲を聴きながら、一部手直しされている映像だと推測されます。鉛筆で書いては消し、書いては消し・・・根気のいる仕事です。

残念なことにキーボードCP300の電源が入っているかどうかは、この写真では不明です。CP300の電源のON・OFFの見分け方は、キーボード中央の液晶画面の点灯の有無で判別できますが、丁度小田さんがキーボードに覆いかぶさったはるので、見えましぇ~ん。





常識的に考えると試作曲を流し、部分的にキーボードで実際に弾いてフレーズやコードの修正をされているものと思われます。

以上、ど~でもいいような話題ですが、案外、小田さんの人柄や性格を端的に表している写真であると考えます。この辺の分析は「小田さん、好き好き💗」の小田さんの熱烈なファンではない付き人のなせるワザ・・・冷静かつ的確な分析であります。←自分で言うな!

このスタンスを今後も保ちながらブログを執筆してまいりますので、引き続きご笑読よろしくお願いいたします。
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