厚生労働省では、コロナウイルスの潜伏期間を1日から12.5日としています。
スターダスト☆レビュー単独の有観客ライブが日比谷野外大音楽堂で開催されて、今日がちょうど2週間になります。その間、ひとりたりともコロナウイルスの感染が報告されたハナシは聞かず、集団クラスターが発生した・・・との報道もありません。
厳しい感染症対策が実施され、それを参加者全員が忠実に守った成果です。
当時、連日3桁の陽性判明者を出していた東京の都心のど真ん中に全国各地からファンが集結して、しかも厚生労働省のそばでライブを楽しむからには、ファンとしての意地と名誉にかけて手指消毒、大声厳禁を最後まで守り抜いたから当然の結果です。だれひとりとしてマスク装着を拒否したり、傍若無人な行動をとる観客はいませんでした。
「お前ら最高のバックコーラス&ダンサーだぁ~」
要さんも改めて実感されていることでしょう。
これでひとつのモデルケース・・・「感染症対策を全員が守ればクラスターは発生しない。」・・・ことが実証されました。
当日、ライブに参戦した者のひとりとして非常に喜ばしく、誇らしく思います。
ライブにかかわった皆さん、お疲れさまでした。ありがとうございました。
・・・そして感染者発生「0(ゼロ)」、おめでとうございますっ!
バンザイでござーる!ヽ(^o^)丿
小田さんのライブツアーは今後どうなる?
ひるがえって小田さんのライブの今後を考えてみましょう。
1.オフコースレコードデビュー50周年、スターダスト☆レビュー結成40周年・・・10年の差があります。演奏者自身も10歳ほどの差があり、一概は言えませんがファン層も10歳くらいの年齢差ががあるのではないでしょうか?高齢になるほど、持病持ちが多くなり、コロナの重症化の確率が高くなります。
2.現在の小田さんのライブスタイルとして「みんなの近くへ・・・」ということで花道を巡り、観客のなかへ突入・・・。接触の機会が多いのが小田さんのライブの特徴です。
3.スターダスト☆レビューのライブ参加者は全員がファンであるため、要さんの号令一下、一糸乱れぬ統制がとれます。跳べと言われればジャンプします。クロール、平泳ぎ、卓球、女子サッカーまでも・・・(^.^) 自分勝手な行動をとるものは誰一人いません。もちろん客席の突入の際でも、事前に要さんの・・・「商品にお手を触れないでください。」「踊り子さんに手をふれないよ~に!」のアナウンスに全員従います。(^_^;)
小田さんの場合は、諸事情により多種多様な観客構成で、感染症対策の順守が全員に徹底するのは困難ではないでしょうか?付き人は、小田さんのライブに参加してまだ数年の経験でしかありませんが、実際、目の前で異常な光景を何度も目にしました。例えば・・・音響スタッフの席の前で酩酊し、小田さんの名前をくだを巻いて連呼する集団、色んな会場で飛び交うバルーンをわしづかみにし振り回してわざと割って喜ぶヤカラ、小田さんを触りまくるババア・・・。
4.小田さんご自身も、先日の音市音座2020のなかで、あの「せっかち」な小田さんが「あせらず、考えて、考えていい道を・・・」と自らを律するようにおっしゃられていたよ~に、しばらくは熟考期間としてファンは待つしかありません。「早く生(ナマ)の小田さんに会いたい!」と連日、悲痛な声があがっています。お気持ちはよく解ります。誰もが同じ気持ちでしょう。・・・かといって、その言葉で小田さんの判断に狂いを生じさせてはいけません。「あせらず、考えて、考えていい道を・・・」選んでいただけるよう静観しましょう。それがファンとしての姿勢ではないでしょうか?
5.特別協賛である明治安田生命相互保険会社の今後の方針次第でも、全国ツアーの開催が大きく変わっていくことでしょう。コロナ禍による経済の沈滞で、各企業の経営は苦しいものが有ります。今まで、特別協賛の企業のおかげで大規模な全国ツアーが開催が可能でした。ここは明治安田生命さんに踏ん張っていただきたいところです。
6.小田さんご自身も、いつまでもスタジオ内だけの演奏ではストレスが溜り、声質を保つ為にも何らかの形式でのライブ演奏を検討されている事と思われます。当面の注目は「クリスマスの約束」の開催、およびその形式です。開催が中止・・・ということは無いでしょうが、無観客での開催・・・というコトは大いに考えられます。
【結論】
今年はもちろん、来年も全国ツアーは見送られるでしょう。但、試行的に小規模ライブは充分に開催される可能性はあります。楽しみに、その時が来るのを静かに待ちましょう。←アンタが一番ウルサイがな!
蛇足
ここからは付き人の妄想です。
ライブ当日、随所にスターダスト☆レビューのファンらしからぬ「オッサン達」が座席に座ったはりました。当然、ファンでないことは、数々のスタ☆レビの決まり事のフリが全くできないのでバレバレです。彼らは所轄官庁の担当の方々で、イベントでの群集行動、群集心理のデータ収集をされていたのではないでしょうか?どの程度の曲なら観客は声を出さないか、観客をスタンディングさせて、どれくらいのファンがエキサイトして暴走するか・・・、グッズ販売所でのソーシャルディスタンスの順守状況はモチロン、現金支払い客の紙幣、貨幣に付着するウイルスの調査、トイレ後の手洗い、アルコール洗浄励行の状況等も当然、データの集計、分析、検討が重ねられたことでしょう。当初はバラード曲から徐々にアップテンポの曲に移行させていき、観客がマスクを外し大声を出せば、演奏者に指示が出され、静かなバラード曲へ戻す段取りも事前に計画されましたが、全くの杞憂に終わりました。スタ☆レビのファンは最後まで冷静、かつ秩序ある行動をとったため、調査官は安どされたことでしょう。最近になって大型イベントの規制緩和のハナシが出てきたのも、この「日比谷野音テスト」の結果が良好であったのが大いに影響した・・・と付き人は推測します。この「日比谷野音テスト」はコロナ感染症対応において歴史の教科書に残るターニングポイントになったに違いありません。
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