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小田さん繋がり音楽の旅 2022 その1

はじめに

コロナ禍のため数年にわたってライブが自粛、若しくは数々の制限の元、細々と開催されていました。

コロナワクチン接種の2回目が行き渡り3回目、4回目の段階に入る今日このごろ・・・エンタメ業界は一斉にライブ復活へ!・・・と見切り発車的ながら(かじ)をきりました。

あらゆるアーティストがライブを企画し全国各地で感染症対策を徹底しながら開催されています。

それはまるで無理やり指で止めていたホースの水が指を離した途端、勢いよく飛び出していった・・・そういった感じさえします。

長い間、活動を停止していたアーティストや再結成したグループ・・・。

今までの自粛期間の間、ライブをやりたくてウズウズされていた方々ばかりです。

まさに水を得た魚状態っ!

色んなアーティストを知る絶好の機会です。

今年は小田さんの全国ツアーが有り、ただでさえ多忙な時に更に他アーティストのライブも加えるなんて!・・・と無謀に思われるでしょうがまさに「のがすなチャンスを」状態です。←うまいこと言いはるな! 

手あたり次第、参戦するのではなく今回は小田さんをきっかけに巡り会ったアーティストの皆さんのライブに参戦したいと思います。小田さんがいらっしゃらなければ知ることがなかったアーティストたち。

小田さんご自身、親交が有ったり、たまたま夏フェスで一緒になったりそういった方々の演奏を聴くことによりより一層、音楽の楽しさを味わいたいと思います。

「小田さん繋がり音楽の旅 2022」と題してシリーズでお伝えしてまいります。

まず第1弾はJUJUさんです。

JUJU HALL TOUR 2022 不思議の国のジュジュ苑-ユーミンをめぐる物語-

ネタバレがキライな方はここからはスルー願います。

今まで大阪中之島フェスティバルホールへ行くのに梅田から歩いていましたが、最近、淀屋橋からにしました。歩く距離が短いので・・・(^^;)←運動しなさい!

土佐堀川沿いを歩いて行くと、初日公演で皆さんがTwitterにこぞって掲載されてたツアートラックが停車されていました。

フェスティバルホール横の道路にツアートラック・・・って初めて拝見するので記念写真。

アンタ!シャツのボタンがはち切れるで!←えっ!?(・。・;

歩くと汗ばむ季節・・・西陽を浴びながらの会場へ突入っ!

赤いじゅうたんの階段。京都劇場にも同様に赤い階段が有ります。ドキがムネムネします。

比較的早い時間の開演です。遠方からの弾丸参戦組への配慮でしょうか?助かりますね。←アンタは地元やがな!

「生え際が吉田拓郎さんに似てるな」

「じゃ、ワタシは森下愛子さん似ね。」

スルーしてやってください。

ビニールスクリーンが張られ、担当者の手には使い捨て手袋…感染症対策が施されています。いつまで続くやら・・・(-_-;)

定番のFM COCOLO・FM802さんとNHK大阪UTA・CONさん・・・3月15日の放送での「卒業写真」の印象が・・・。

今回はお姉さんにチケットをもぎっていただきました。

開演時間が早かったので太陽が差し込むホワイエを初めて拝見。なかなか良いですね。

よろしくお願いしま~すっ!

場内満席っ!

2階席も・・・。恐るべし JUJUさんっ!

雑感

従来のjJUJU苑とは異なり「不思議の国のアリス」のよ~なメルヘン調。

劇仕立てみたいなっており、従来のチーママ的トークとピンク話、観客とのカラミは一切無し。

ユーミンさんの旦那さんがプロデュースされてるので全体的にそのご意向が色濃く出ていました。

オープニングからラスベガスのショーみたいな感じでその雰囲気が最後まで続いていました。

カバー曲を歌う場合、通常、歌うアーチストの個性を出してオリジナルとの違いを鮮明にしますが、大半はユーミンさんと同じ歌い方をされていました。なんせご本人と旦那さんのお墨付きをいただいているので何でもアリです。目をつぶっていると「あれ?ユーミンさんが歌ったはる?」と思った曲もありました。モチロン随所にJUJU節が挿入されますがそれが原曲との相乗効果でより素敵な出来上がりになりました。

ギターの石成正人さんがコブクロの小渕健太郎さんのように踊りまくって踊ったはったのにはビックリ!

弦パート4人全員がおもむろに踊り始めはったのにはビックリ!それも1度ではなく2度3度・・・じっと座ってばかりなので気分転換にいいでしょうね。←ホンマかいな!?

ノリノリ金原さんだったらどんな踊りをされたかチョッと妄想したのはたしかなことです。←あのなぁ!

照明がすごく凝っていました。今まで拝見したライブの中で1~2を争うくらい素敵でした。

例えば・・・

数多くのドットイメージが舞台に設置された階段を川のように流れる様は、「アート」の世界でした。

ただチョッと心配なのが冒頭部分は短時間の光の点滅が続き「てんかん」の方々に影響が出ないでしょうか?

付き人もこの部分は目を細めて鑑賞しました。

「卒業写真」で最初は白のコスチュームでしたが途中でその上にコートを羽織られ歌われました。

それ以降、歌い方が昔を懐かしむよ~な歌い方から自分に言い聞かせるような強い決意を持った歌い方に変えられた・・・と感じたのは付き人だけだったのでしょうか?

「コート」という小道具が非常に意味を持ったシーンでした。

細かい所を見ていくと、色んな配慮、意味を持つ場面があったと思います。

まだツアーが始まったばかりでライブを楽しみにされている方がほとんどんなので、ここで詳細なことを書くことは控えさせていただきます。

開演前とは全く様相が異なった雰囲気。

後ろ姿でおおよその客層がお分かりいただけるでしょう。

女性の皆さんはJUJUさんになり切って・・・。ホンマかいな!?

一段下りるごとにメルヘンの世界から現実へ・・・。

撤収作業お疲れ様です。ケガの無いよ~に!

次回、訪れるのは7月20日ユーミンさんご夫妻の共働きの様子を拝見しにまいります。楽しみですっ!

いかがでしたでしょうか?

ユーミンさんの世界は奥深いものがあり新参者の付き人があれこれ申し上げるのははばかりますので素人なりの感想を述べさせていただきました。

ユーミンさんの曲をティーンエイジの頃から聴いていたヨメ曰く「せっかく事前にCD買ってJUJUバージョンの耳慣らししてたのにアルバムの曲を全部やってくれへんかったがな!」とボヤいておりましたことを付け加えさせていただきます。

ユーミンさんの素晴らしい楽曲をベースに旦那さんのショーマンシップあふれる演出とJUJUさんのキャラ・・・その3要素が複雑な化学反応をおこし素晴らしいコンサートに仕上がった事をご報告しまして今回のレポの締めとさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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