来年6月3日(土)4日(日)に開催される有明アリーナ公演まで198日。
今回は、あのポートメッセなごや新第1展示館との違いを検証して、あの公演の二の舞になるのか否かを検証してみたいと思います。
そもそも有明アリーナってなんぞや?
これを見ると・・・
東京2020大会の「バレーボール」「車いすバスケットボール」の会場となったものを再利用したものらしいですね。
したがって音楽イベントの開催としてのアリーナ利用は想定されていません。
海沿いにあるのなんかポートメッセなごや新第1展示館とソックリですね。
しかも最近、同じよ~な船着き場ができたとか・・・(・・;)
床面積を比較
ポートメッセなごや新第1展示館
有明アリーナ
意外や意外!有明アリーナはポートメッセなごや新第1展示館の約5分の1の4,100㎡広さしかありません。
ちなみに横浜アリーナは・・・
8,000㎡と有明アリーナの2倍の広さということになります。
当初のイメージよりもだいぶ変わってきましたね。
東京2020の記事でみる有明アリーナ
東洋経済さんの2020年2月25日の記事を引用させていただきます。
(バレーボール女子の)中田監督は「体育館が正四角形に近くて均等な作りなので、プレーのしづらさはないですね。」
バレーボール4面、バスケットボール3面を取れるだけの広さらしいです。
こじんまりとしている印象ですね。
メインアリーナのコンコースや天井、壁面などに約800立方メートルの国産木材を使用・・・愛媛県武道館に入った時の木の香りがプ~んと漂っていたのを思い出しました。
メインエントランスの天井面や壁面には多摩産材を使うなど、ホストタウン・東京をより前面に押し出されているそうです。
この記事の執筆者元川悦子さんは会場のトイレに関して「車いす対応トイレや乳幼児対応トイレなど、さまざまなトイレの分散配置をしたことも特筆すべき点。巨大イベントが開催される会場はやはりトイレ問題が非常に重要になってくるが、有明アリーナの場合は数も種類も導線も十分な配慮がなされている印象だった。」付き人と同様、トイレに注目されている点で親近感が湧きました。←あほ!
当日のトイレの混雑状況がどうなっているか楽しみです。
アクセス面について心配な記述が有ります。
江東区有明地域というのは・・・鉄道網を利用しようと思うなら、徒歩8分のゆりかもめの「有明テニスの森駅」か「新豊洲駅」まで行くか、東京臨海高速鉄道りんかい線「国際展示場駅」まで17分も歩かなければならない。
ゆりかもめは6両編成で収容力が低く、イベントが重なればすぐに超満員になってしまう。一方のりんかい線まで行くのはやはり遠い。どちらも難点はあるのだ。
東京駅丸の内南口や門前仲町に出るバスも走っているが、前者は銀座や有楽町といった繁華街を通るために日常的に混雑していて使い勝手があまりよくない。門前仲町行きはまだ空いているが、ターミナル駅起点ではないため利用価値が高いとは言えないだろう。都内ということで、少し遠くまで歩けば別の選択肢もないことはないが、将来を見据えるとアクセス面は改善の余地がある。
これこれ!ここはポートメッセなごや新第1展示館と同じ状況ですね。これは相当覚悟しなければなりません。ポートメッセなごや新第1展示館のトラウマが冷めやらぬうちにまたまた・・・(・・;)
ショッピング、飲食店についてもこうおっしゃっておられます。
有明地域が目下、開発途上で買い物や飲食のできる場所が少ないことも懸念される点だ。現時点では有明アリーナ付近にはコンビニが1軒あるだけ。スーパーマーケットは国際展示場駅まで行かなければ見当たらなかった。
こうした状況を打開すべく、今年4月には、ゆりかもめの「有明テニスの森」と「有明駅」の中間に「有明ガーデン」という203のテナントを含む大型商業施設がオープンする予定。住友不動産がすすめる再開発プロジェクトだ。
だが、それだけですべてが事足りるのかはわからない。もちろんイベント開催時には有明アリーナの内外にも飲食店が出店されるはずだが、1万5000人という人数をさばき切れるかどうかは、本格運営がスタートしてみなければわからない。
その「有明ガーデン」に関して住友不動産さんが開発され、2020年6月17日にオープンしています。
さいわい土日公演なので平日より1時間ほど早く終演しますので夕食難民にはならないとは思いますが・・・。
飲食店の一覧はここをクリック
結論
有明アリーナはバレーボールのコート4面くらいのこじんまりとした会場ですが、アクセス面ではポートメッセなごや新第1展示館と似たり寄ったり。
さてどうなりますことやら・・・コンサート当日が楽しみです。
いつか機会が有れば事前に現地に行ってみたいものです。
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