やはり予想は当たりました。
1970年代のオフコースの曲ばかりでした。
番組の出だし早々に・・・
「たくさんの皆さんから、あの曲、この曲が聴きたいです・・・というお葉書をいただいているんですが・・・すいません・・・今日は1970年代の作品から・・・ということで・・・」とやさしい言葉ながら、強い意志と決意を持って1980年代は排除っ!・・・と宣言されました。最初から熱烈な「2人のオフコースファン」の本領発揮だぁ~(^_^;)
今回かけられなかった曲はまた改めて・・・という社交辞令も一応はおっしゃってましたが・・・(^.^)
リスナーからのお葉書を読まれましたがそこにも・・・。
「・・・高校時代はよくFMリクエストアワーに投稿していた懐かしい曲「秋の気配」「愛を止めないで」が聴けたらうれしいです。」
当然、村上さんは、「秋の気配」を選ばれました。なぜなら「愛を止めないで」は1979年10月20日発売のアルバム「Three and Two」に収録された追加メンバー色が色濃く出だした曲だからです。←妄想です。
1曲目:秋の気配
40年以上も前の曲と思うと、時の流れにクラっとします。
(ラジオ深夜便の)音楽ディレクターが9月にオフコースの特集を組んでくれるのは、小田和正さんの誕生日が1947年9月20日生まれ・・・と9月なのと、やはりこの「秋の気配」を聞きたいっていう思いかな?・・・と思っています。←音楽ディレクターではなく村上さんご自身の想いだな・・・これは・・・(^.^)
2曲目:僕の贈りもの
付き人が感心したのは、最後の弦楽4重奏?がフェイドアウトして無音になった後まで、村上さんは無言を貫かれました。無音も作品の一部である・・・というこだわりなのでしょう。←またまた妄想です。
小中学校の音楽の教科書に採用された曲であることを紹介されてました。
「僕の贈りもの」にどこか共通点のある絵本「はるとあき」作:斎藤 倫・うきまる 絵:吉田 尚令を紹介←村上さんって意外とメルヘンチックなところがあるんですね。
3曲目:でももう花はいらない
鈴木康博さんのリードボーカル・・・。
4曲目:水曜日の午後
小田さんの東北大学卒業後、1年間勉強して早稲田の大学院に入り直されました。その間、音楽と勉強との両立の厳しさの中、小田さんはこの曲を歌いながら自分を励ましていた・・・と語られています。
5曲目:別れの情景(1)
6曲目:別れの情景(2)~もう歌は作れない
別れの情景シリーズを2曲続けて流すなんてなかなか思い切った組み合わせです。確かにアルバム「この道をゆけば オフ・コース・ラウンド2」でも2曲続けて収録されてはいますが・・・。
7曲目:のがすなチャンスを
鈴木康博さんの曲。このアルバム「この道をゆけば オフ・コース・ラウンド2」の全12曲の内、7曲を鈴木さんが担当しています。洋楽テイストのナンバーです。お聴きください!←声質にチョッとチカラが入っていた・・・と感じたのは気のせい? わざわざアルバムの中の鈴木さんの作品を数えられたんですね。
8曲目:ひとりで生きてゆければ
小田さん26歳の時の歌詞に驚き。当時中学生の私は当時、どんな気持ちで聴いていたのかな?今はものすごく解る歌詞です。←意味深発言ですね(^^;)
9曲目:ロンド
池内淳子さん主演のテレビドラマ「ひまわりの家」の主題歌として制作されました。
付き人はこのドラマは観てませんでしたが、今、この曲を聴いてなぜが涙腺崩壊っ!
10曲目:思い出を盗んで
「ロンド」B面の曲
11曲目:眠れぬ夜
西城秀樹さんがカバーして最高位10位のヒット。
12曲目:夏の終り
今の時期にふさわしいナンバーです。
感想
50分ほどの番組の中で、12曲ノーカットで詰め込む無謀さながら、言うべきことは言う・・・内容の濃い番組構成でした。
オフコース入門編として、オフコースの曲を始めて聴かれる方にも「あっ、いいなぁ~💗」と思える曲ばかりを選曲されていました。
但、10曲目の「思い出を盗んで」は村上さんのこだわりの選曲だったのではないでしょうか。
YASSさんの曲も3曲入っています。
小田さんだけでなくYASSさんにも秘めた思いが・・・。←妄想です。
オフコースファンの方には小田さん、YASSさん・・・の両方好き💗という方もいらっしゃるのでしょうね。2人揃ってこそオフコース!
蛇足その1
レコードデビュー以降のオフコースファンを分類すると・・・
①オフコース2人の時代
②オフコース+サポートメンバーの時代
③オフコース5人の時代
④オフコース4人の時代
・・・と付き人は4分類としました。
ヒトによっては、さらに細かく、アメリカレコーディング前後での区分けをされる方、「さよなら」のヒット前後での線引きも・・・。←なぜか男性はすぐに分類したり、統計をとるのが好きなんですよね~(^_^;)
それぞれオフコースが変遷していくに従い、微妙にファン層が異なるのを感じます。
村上さんは①②の時代のオフコースがお好きなよ~なカンジですね。
付き人は①と④のオフコースが気に入っています。①と④は全く別のバンドと言っていいでしょう。男性デュオ純粋無垢サウンド…に対して、ロックバンド。このロックバンドでの経験が後々のソロになってからの小田さんの作品に何らかの影響が有ったのはたしかなこと…でしょう。
この話題は「蛇足」で語るよ~な軽々しいモノではないので、別途、機会を見つけて特集を組みたいと考えています。←ど~せ大阪弁の「考えとく=拒否」・・・やろ!?←ばれたか!(^_^;)
蛇足その2
昔の曲は深夜に聴くに限りますね。
深夜放送を聴きながらチキンラーメンを食べていたあの頃・・・。
気がつけば、なぜかカラスが鳴き、そのあと小鳥のさえずり、牛乳配達の瓶がカタカタ・・・。新聞配達のカブのきしんだブレーキ音・・・。
今回は久しぶりにそんな記憶を思い起こしながら聴いた「ラジオ深夜便」でした。
蛇足その3
前回の2回に分けて放送された小田和正特集と同様、今回も「タイムフリー」対象外でした。リアルタイムで聴取された方、予約録音されていた方・・・ラッキーでしたね。
聞き逃された方も落胆されるコトはありません。来年、オフコース又は小田さんの特集を村上さんは必ずしはります。冷静な熱弁が楽しみですね〜。←1年も待つんかいな⁈
ワタクシも読者の方から情報を教えていただくまで、放送があることを全く知りませんでした。改めて感謝いたします。これからもファン同士、仲良く情報を共有していきましょう(^^)v
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