2023年8月20日午後1:00放送の和田唱さんがMCを務められたNHK–FM「ディスカバー・ビートルズⅡ」で小田さんがご出演されました。
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2023年8月27日(日)午後1:50配信終了
付き人の感想
今回のオハナシで一番注目したのはジョンレノンとポールマッカートニー…この2人の話題の時に、小田さんと鈴木さんとの関係の類似性を感じました。
小田さんも薄々感じられておられたのか定かではないですが…。
小田さんの発言からも随所に鈴木さんのお姿が見え隠れしていました。
それでポールがYesterdayを書いたときにジョンが時を同じくしてGirlかな?なんだっけ?なんかバラード…およそロックンローラーっぽくない…
なんだろう?
だから対抗してプロのあんな曲、作ってきやがったから…
あっ!作ってきやがった…と思ったでしょうね。
すごい思ったと思います。
それがすごく印象的だったよね…当時。
2人のオフコースの頃、それぞれが歌を制作されアルバムに入れられていました。
小田さん、鈴木さんそれぞれが曲を持ち寄り各人の個性を生かしたアルバムが生まれました。
しかし月日を経るにつれ、そのバランスが崩れてきて…。
Beatlesはライブバンドである…というところも…まさしく2人のオフコースの頃は小さな会館で「オフコースの小さな部屋」という題名で毎回、テーマを決めて実験的ライブを開催されていました。
オフコースはBeatlesだ!…と暴論を述べるのは付き人だけでしょうが、表面上は似てないよ~で根本部分で共通点が有りそうな感じがします。
今回の対談は得てして和田さんが小田さんのハナシの腰を折るよ~な個所が多々ありましたが、かといって小田さんのオハナシを最後まで聞こうとすると番組の進行に支障をきたす…というジレンマもあり和田さんがついクチを挟んでしまう状況になったのでしょう。
できればもう少し小田さんのオハナシを聞きたかった…というのが偽わざる気持ちです。
口述筆記について
聴き逃した方はモチロン、何度も繰り返し聴かれた方も是非、お楽しみください。
文字で読むのは、ラジオで聴くのとはまた違った発見があります。
放送では意外と分からない単語は無意識にスルーしてしまってそれが案外重要な事も有ります。
かといってイチイチ調べることもせず、そのままに…ってことに?
海外のアーティストの知らない名前も出てきますがそれぞれリンクを貼っておきますのでアンダーラインのところはこまめにクリックしましょう。
注意深く読んでいけばスゴイ内容の濃いオハナシだったり、結構キワドイオハナシも(^^;
多少、聞き取りや表現で不正確な個所もあるかもしれませんがお許しください。
では…はじまりはじまり!
【前説】
ディスカバー・ビートルズⅡ
皆さん、こんにちは!
トライセラトップスの和田唱です。
ここからの50分間はあたかも大河ドラマのよ~に1年間かけてThe Beatlesの魅力を紹介していくスペシャルな番組をお送りします。
1962年にデビューしたThe Beatlesがファーストアルバム「please please me」を発表し初のチャート1位を記録した1963年から奇(く)しくも60年の節目を迎えます。そこでBeatlesが残した色褪(いろあ)せない楽曲をさまざまな視点から紐解き新たな一面を更に発見してまいります。それではディスカバー・ビートルズⅡこれから一緒にfabulous(素敵)な時を過ごしましょう。
【本編】
トライセラトップスの和田唱がお送りしているディスカバー・ビートルズⅡ
本日は夏休みゲストスペシャル第2弾ということで…もう凄いですよ…まさに
スペシャルなゲストの方をお迎えしておりま~す。
ようこそ!シイガーソングライターの小田…和正さんですっ!
どうも…小田です。宜しくお願いします。
イエ〜イ!よろしくお願いします。小田さん…ようこそ
いえいえいえ〜呼んでいただいて…。
あの…何気(なにげ)に小田さんと、こういうラジオでオハナシするのって初めて…でチョッと変な感じが…
とっても変ですよね。
ですよね…あの~某番組では
あのクリスマスの…
はい!
ホントに大変お世話になっておりまして
いやいやいや…ほんとに楽しくやらしてもらって…。
いや〜もう…お陰様でホントにボクはあれからどれだけ成長したことか…
あ、そう?
はい、そのミュージシャンとしてね…
そう言ってもらうと…嬉しいです。
ホントです…で小田さんの事務所で最初にほら…打ち合わせがてら…リハーサルするじゃないですか。
あの感じと言えば…あの感じ…ですよね。この…向かい合って…
まあ…ね。
マイクは立ってますけど
うん。
…だから何かあの感じでオハナシが出来たら良いなあ〜なんてボク的には思っております。
カンバリま〜すっ!
はははは〜ということでですね…まぁまぁ…ほどんどの方がご存じ…かと思いますが、ま、あえて小田さんの簡単なプロフィールをご紹介させていただきます。
1947年9月20日生まれ…神奈川県横浜市出身です。1969年オフコース結成、翌70年プロとして音楽活動を開始、1989年オフコース解散後プロデュース活動を経てソロとしてアーティスト活動を再開。
また映画やテレビの特別番組など映像監督として…そうですよね…活躍されて現在も第一線でご活躍されております。こないだ…あの…ツアー終わったばっかりです。
そうなんです。
お疲れさまでした。
ありがとうございます。
小田さん…おいくつに成られたんでしたっけ?
70…今…5ですよ。
若い!凄い!
ありがとうございます。
そんな小田さん…お迎えして今日はBeatlesのオハナシ…したいなあ〜と思ってるんですけれども…どっから聞こうかな?
小田さん…は、つまりBeatlesが日本で紹介された頃…つまり…ま、63年とか64年なんですかね…その頃にいわゆる思春期…ですよね。
うん。
Beatlesがデビュー、てか日本に紹介されて割と最初に、こうひっかかったりとかされたんですか?
その〜ラジオを聴いてよくいきなりその〜「Beatles世界制覇っ!」みたいな…なんの前触れもなく「凄いBeatlesていうのがやって来るぜ!」…みたいなそういう感じの紹介だから否応なしにもうBeatlesなんだ…これからは…みたいな紹介の仕方だったね。
え〜…で曲が流れて?
流れて。
…でどんな曲が流れて?
でもさぁ…その~それまでの音楽と…「うわ~凄いな〜これ何だ?」みたいなのは、いきなりは分かんなかったんだよね。
は〜はあはあはあ
何か高い声で
うん
スゴい強いボーカルの人たちが声を張り上げて歌ってんな…。
あ~そういうイメージなんだ!
うん。
これは面白い!凄い貴重な意見ですね。
そうっすか…。
だってボクはその当時、知ろうにも知れないわけですか
うんうん。
へ〜
だから「スゲえなBeatles」って思うのはやっぱりゆっくりだったよね。
えっ?因みに小田さんが…それ以前に聴かれてた音楽ってどういった人たちだったんでしたか?
いや〜何だったんだろう?要するにまあ〜ポップス…だよね。
ニール・セダカとか?
そうそうそう!コニー・フランシスとか…。
あ〜いわゆる…ん~何ていうんですか?
50年代60年代の…
ロックが始まる前のポップスですよね。
そうそう!
はいはいはいはいはい!その辺のポップスを聴かれてて…でBeatlesがバンって来た時に最初とか違和感ていうか…。
何でも受け入れちゃうと言う年頃だからこれは違うな…とかそう言うことは無かったよね。嫌だな…とか…。
へ〜因みにそのクラスで他にも反応されてる人達っていました?お友達で…。
ほとんどなかったよね。
あっ、そうなんだ。
ま、受験校だし…うん。
ま…うちのね…親父も言ってたんですけけど…最初はあんまり反応しなかったって言ってました。うちのオヤジはボクらの父親世代よりチョッと上だったんでシナトラとかが好きな世代だったんですよ。
あ〜。
で、Beatlesがホントに良いなと思い始めたのはやっぱり…サージェント・ペパーズ(ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド)とかくらいからだったんじゃ無いですかね。
オレもそのシナトラ世代のそのもう一方の雄(ゆう)であるところのペリー・コモとかそういう人のスタンドのナット・キング・コール…とかね…だからそのポップスの前にはそういうの聴いててポップスは良いなあ…そこで来たBeatlesだからねえ。
あ〜
なかなか切り替わらなかったね。
面白いなあ。なるほどなるほど。
それでね…オフコースっていう後にバンドやることになるヤスというのと…。
ヤスさん?
ヤスといつも学校帰りに結構一緒だったんだよね。
はい!
その時に初めてBeatlesの話を…他人として…。
おお
「Beatlesって知ってるか?」って…。
え~それがヤスさんだったんだ。え~。
そう。それで…「どうよ?」みたいな…。「ああ…良いよな。」
ヤスの感想は…なんか…「ベンチャーズが…その急に歌を歌い始めたのかと思った」とか…という…。
あ~自分たちで演奏して?
そうそうそう
なるほど、なるほど
なるほどなんだ…今思うとさ…そう言ってたことがね。それでなぜかそのなんとなく歌詞もメロディーも覚えてチョッと歌ってみようか?…となったんだな。
それ何の曲だったか?
よくわからないんだ。
覚えてないんですかぁ?
曲はねえ…
はい!
「恋するふたり」ってなんだったっけ?
「 I Should Have Known Better」
「 I Should Have Known Better」だと思ってたんだけど…それで何しろチョッとハモろうって…どういうその打ち合わせで、どういう風にしたか知らないけれど…歩きながらだからね。
はい
I Should Have Known Better~♪って歌ったら…すげえハモるんだよ!
お~
びっくりしちゃって…それでI Should Have Known Betterだと思ってちょっと具合を(レコードで)聴いてみたらそんなにハモるところが無いんだよ。
そう!あの曲って基本ハモんない曲ですね。
I Should Have Known Betterじゃないんだ…っと思って、それを今日(の収録)までに探し当てようと思ったんだ。
はいはいはいはい!
でも「恋する二人」をあえてハモったってことはないんですか?
ユニゾンで…でもすごいハモったから「恋する二人」じゃない!
じゃない?
勝手にパートを作って?
そうそうそうそう!
そういう器量は無かったと思うけど…。
じゃ~違ったのかな~?
なんだろうなぁ~。
でも時代的にはあの頃ですよね。絶対ね。
とってもハモったんだよ。
何でしょう?
そして人とハモった事って無かったから、いつもハモる…ていうとレコードに合わせてハモる…それで喜んでたんだ。
それを「ナマ」でハモったんだから…ビックリしちゃって…。
運命的ですよね。
そのヤスさんとその後デビューされる…っていうのはスゴイことですよね。
それだから何回も歌ってな。
うん!このハナシ、小田さんから初めて聞いた…
フフ。
へ~…有りますね…まだまだ小田さん…すげえな。そか。
じゃ、小田さんここで曲を選んで欲しいんですけれどもBeatlesの曲で、ま、チョッとリクエストありますか?
その~ラジオで「これから日本に押し寄せてくる音楽はこれだ!」…みたいにいきなりかかったのがこれだったと思うんだ。
そうなんだ。へ~。
じゃ、これはでもなかなか斬新だったんじゃないですか?
だって変な始まり方するし…。
そうなんだよね。
ですよね。これだっていまだに新鮮だと思いますね。
いまだになかなかこういう始まり方って無くはないですか?
とにかくさあ…イントロが印象的だよね、どの曲もね。
そうですね。いきなり歌い始めちゃう曲が結構多い…ですよね。いきなり掴(つか)んじゃうってのが多い。
そうだね。
今の若い子たちってイントロとかも飛ばすらしいですよ。
飛ばすって何を?
もういらないって
無しに?
イントロとか間奏とかギターソロとか
ピピピって飛ばしちゃうらしいから…
Beatlesちょうど良いんじゃないかなって思って今の若い子たちに…
聴く方はね。
そうそうそうそう
リスナーの今の子たちって煩(わずら)わしいんらしいですよ。
いくら作っても聴かないって?
あ〜もうピピピピ〜って。
それは分かるな。
はははは~。
ところがさあ…それ間奏なんて誰も聴かないよ…って(間奏無しで)作ったらライブの時に間奏無しになっちゃって休めないんだよ。
あっはっはっは~わかる!わかる!
ボクも自分でやってて思いますもん。
それでまいっちゃってね。
…かといってでも…じゃ間奏増やそうかって気にはなかなかならない。
わかる!わかる!わかります!ボクもね…ソングライターとしては、あんまり間奏は「良し」としないんですよ。
なるだけ歌、歌、歌…でぱ~っと終わっちゃうてのがソングライター的には好きなんですけどもライブでやると疲れるんですよ。
そうなんだ。
歌いっぱなしだから…。
そうそうそう
すごい分かる!
…でBeatlesってそこらへんすごい何かイントロも短いしソロも短いじゃないですか?
これなんてお手本のよ~な曲だなと思いますね。
じゃ小田さん、是非この曲、紹介してください。
じゃ~、その…60年からラジオからいきなり「これがBeatlesだ!」って流れてきた曲です。
「A Hard Day’s Night」
♪~
はい!聴いていただいたのは「A Hard Day’s Night」でした。小田さんの選曲ありがとうございま~す。
い~え。
ではここでですね、ボクがですね、小田さんと…ま…よくBeatlesのハナシになって…なんかこう覚えているエピソードが何個かあるんですよ。
そう?
…で特に…そうだな…パッと思いつくのが4つくらいあったんですよ。その…ちょっと今言いたいんですけどもね…先ずすごい印象的だったのが…
それこそあの~
I Should Have Known Betterこの曲のハナシをしてて…
なんかこの曲のハナシになったんですよね。…で
That when I tell you that I love you,oh
You’re gonna say you love me,too う~う~う~う~う~,oh
ここで小田さんが「唱!oh~これだよな」…って
小田さんってこういうのが好きなんだって思ってシビレタんですよね。
あっ…そう?
ん~すごくなんか…oh~このブルージーなこういう音階って小田さんの楽曲からあんまりoh~ってあ~んまり印象無いんですよ。
そうだな。
そうそう!
こういうところに小田さんが「やっぱ唱!oh~これなんだよな」…って仰ってたのが…めちゃめちゃ印象的だったんですよね。
あ〜覚えが無いね。
ホントに?これ…だからクリスマスの番組の打ち合わせの時に、なんとなくこのハナシになって…そうそうそう…だからこういうのが好きなんだなあ小田さんって
ジョン・レノンだよね。
そうジョン・レノンなカンジ。
もう一個はね…
これも、ま、同(おんな)じよ~なことなんですけど…
Once there was a way to get back homeward じゃん、じゃん~♪
…でOnce there was a way to get back home
Sleep pretty darling,do not cry
And I will sing a lullaby~い~⤴
「唱!これなんだよな~。」
これ言った覚え有る!
ある?ははは~
by~い~⤴
「ココが良いんだよな~」って仰ってて、それまでボクも…ま、いいな…普通に聴いてたというか好きでしたけど、ただ改めてそうやって言われると…あっ!こういう事か!って気づくんですよね。そう!
And I will sing a lullaby~い~⤴
それでオレ…それずっと気になってたからアメリカのエンジニアと付き合いがずっとあった時、ある時、その…「ポールがAnd I will sing a lullaby~い~⤴って上がるんだ」…っていってララバイって普通の流れは…lullaby~⤵
そうですねlullaby~⤵
そいで「lullaby~い~⤴ってなんか作為的でなんかチョッと抵抗ないのか?」って聞いたら「全然…」って言うからさぁ…良いんだって思って…。
はぁ~なるほどなぁ~
思い出としてね。
そうですねlullaby~⤵が自然です。
lullaby~い~⤴…これがポールですよね。
ポールってどうして…なんかロックの人の中でも、なんか変わってて何でこういう曲が作れちゃったんでしょうね?
そうなんだよ。
ここがボクも前から不思議なところで…明らかに…。
お父さんがなんかあの~。
そうそうそうそう!あの~ミュージシャンというか昔の音楽のミュージシャンですよね。
プロデューサーみたいなアレンジャーみたいなことをやってなかった?
でもそんなプロとして活躍してたって感じでもないんじゃないかな~?
活躍はしてないけど、そこそこやってたっていう…。
そうそうそうそう…だから、ま、いわゆるロックンロール以前の昔のポピュラー
ポールはその辺がすごく…
元々あったんでしょうね…家で流れてて…。
そうなんだよ…きっとね。
そうか。そこにロックンロールっていうのも出てきて50年代にロックンロールにもモチロン影響されたけれども両方あるんですよね…ポールって。
そう…そうなんだよ。
そうそう…だからロックの人たちロックンロールだけじゃないですか?だからポールはそれ以前の音楽にも触れてたから…というのが大きいですかね。
うん…うん…。
なんかあります?その…。
その~Yesterdayを作った時に…あれ~?って思ったわけよ。
Please please me A Hard Day’s Nightじゃないのか?っていうんで…。
Yesterday~そのコードが…歌本に「F(エフ)」で書いたったわけだよ…よく。
実際はこれですよね「F」で
そいで「Em(イーマイナー)」…「Em7(イーマイナーセブン)」って書いてるじゃん?
はいはいはい…はい!
それがどうにも自分で歌って解釈できないわけよ。
あ~
Yestedray,all my troubles seemed so far away~♪
それがどの本を見ても「Em」って書いてあるから「Em」ってことがそれ分かんなかったって言うのがず~っと引きずってたね。
え~
「Em」ってそこで転調するじゃない?要するに…
…ですよね。
瞬間、転調して…そうですよね。
それでさぁ…わりとさぁ~バッハとかそういう世界なんだよ。
はぁ~ん
だから…もう今ではね…これ使う人いっぱい…いますけど
これだから夢の中で作ったらしいんですよね
Yesterday?
ずるいなぁ…と思って
がんばって無いんですよ。
あ~ポールは頑張(がんば)んないよな。
ふっふっふっ…朝起きたら…あったんですって!
…でそのままピアノでコードを探ってって作ったらしいですね
あの~Get Backでさぁ…Get Backのハナシしていいの?
モチロンしていいですモチロン!
あのThe Beatles Get Backってあったじゃない?つい最近
ドキュメントで…
Get Backをだんだん完成させていくときに…あれすごかったねぇ~。
すごいですよね。ボクもびっくりしました。
早いんですよね~。
早いんだよ!
歌詞も同時に…
そうなんだよ。
しかも、そこでまたもう一回繰り返してくるときに変わってくんだ…どんどん。
あ…そうそうそうそう
塗り替えていくんだ。
そうそうそうそう
で、またそれをなんかメモしてくる人がいたじゃない?
いましたね
あの人はなんなんだろう?知らないけど…。
歌詞書いてるんじゃないですか?
ああ
だからあの~ポールはもう即興でどんどん出てきちゃうからそれをメモしてるんですよ。歌詞をスタッフが…
どんどん変わっていくんだよね。
そう
早い…とにかく早いなって…
あれはさぁ…ボブ・ディランの影響なのかなあ?
いや~どう~?…元々、だからジョンもポールも歌詞とメロディってのは基本同時みたいですね。
そうなんだ。
なかなか無いですよねそんな事って…。
すごいよな。
ボブ・ディランみたいな人は割と「詩」じゃないですか?
うん
ジョンとポールってのは、ず~っとそうやってきて…なんかこう慣れてたってのもあるんじゃないですか?
いっぱい曲を作ってきて…。
それでポールがYesterdayを書いたときにジョンが時を同じくしてGirlかな?なんだっけ?なんかバラード…およそロックンローラーっぽくない…
なんだろう?
だから対抗してプロのあんな曲、作ってきやがったから…
あっ!作ってきやがった…と思ったでしょうね。
すごい思ったと思います。
それがすごく印象的だったよね…当時。
何だろう?Girlかな?
ラララ~♪
「Cm(シーマイナー」だよ。
Is there anybody going to listen to my story
All about the girl who came to stay?
ハイハイハイハイ
女々しい感じの…
ねぇ~
まぁ…悔しかったりしたんですかね。
2人ソングライターがいるってのは良いなあ~ちゅうに思いますね。
それともう一つ今日は言おうと思ったのはさぁ…。
はいはいはい…どうぞ
「Lennon-McCartney」って表記してきたじゃない?彼らは…。
はい
あれキッカケはなんだったの?
エヴェリー・ブラザーズの影響とかもあったんじゃなかったっけなぁ?
とにかくチーム…ソングライターのチームなんだ…チームを作りたかったみたいですね。
だからどっちが作っても表記はもう二人…。
それすごいよね。
だから認め合ってた…ってことですよね。
それが無いとそんなことしたくないですよね。
うん。
連名なんか…。
そうだよ…自分の手柄をねえ…。
そう!そうですよ。
Yesterdayなんてさぁ…ジョンレノンのかけらも無いんだけども「Lennon-McCartney」って…それがまた当時はカッコよかったよね。
あ~
それがだんだんその~何か無理なんじゃない?…みたいな感じになっていったよね。
はぁ~ん~確かにかっこいい!
チームっていう…。
チームっていう…。
なるほど~。
へへへ。
さて…え~小田さん!次の曲…行きたいんですけれども…これは小田さん…あれですよね…これね…ボクなにげにねえ…小田さんとオハナシするまでこの曲の存在知らなかったんですよ…でコレもなんかの時に小田さんが「いや~あれめっちゃ良いぞ」…って仰ってて…それで聴いて…知りました。
これはジョージ・マーティンのアルバムですよね
あ~これね。
はい…これチョッと皆さんに…これ多分ね…聴いたことないリスナーの方も結構いらっしゃるかと思うんで是非小田さん…紹介してほしいんですけど…。
ジョージ・マーティンがその…Beatlesトリビュートみたいなアルバム…自分が全部プロデュースしてきたにも関わらず、なんかしたかったんだな…きっと…。
うんうんうんうん
それでゴールディ・ホーンとかのハリウッドの俳優とか自分が目を付けていた人たちにその~カバーしてくれって言って自分が電話したんだな…きっと…。
ん~。うんうんうんうん
ショーン・コネリーに…あの007の…In My Lifeを…In My Lifeって結構カバーされてて…
そうですね。
(歌詞が)深いから…。
歌詞が良いですもんね。
初めて聴くときにショーンコネリーが歌ってるとばかりに…。
思いますよね!
そしたらいきなり…
There are places I remember…みたいな…ね。
ふっふっふっふっ
これは是非皆さんに聴いていただきたいですね。
そうですよね。
じゃ、これも小田さん…曲紹介是非お願いします。
ジョージ・マーティンがプロヂュースしてショーン・コネリーが朗読してます。
In My Life
♪~
カッコいいですね~。
ね~。
ね~。
ショーン・コネリーの…ま…朗読って言うんですか?…でIn My Lifeでした。
やっぱイギリス人同士のこの関係性っていうか…いいですよね~。
ん~。
ん~。
オレ…ジョージ・マーティンに会った事のあるハナシ…したっけ?
いや?えっ?それいつですか?
それはね~1984年くらいかなぁ~。83年か…。
え~全然聞いたことないですっ!
なんかね~ま、夢のよ~なハナシになるけど…。
はい
実際あった話として…
はい!それは向こうにレコーディングに行かれたとか?
いや、何かね…なにしろジョージ・マーティンに向こうで会ったんだよ。
その前に話をつけといてジョージ・マーティンに会おうという事で…でジョージ・マーティンにプロヂュースを頼もうという話があって、そんなことあんまり望んでないし…オレ…。
ん~
でもとにかく会って話をしよう…ということでロンドンのエアスタジオっていうの?
ジョージ・マーティンのスタジオですよね。
オレが先に行ってたら自転車でデカい人でした。
デカいんですよね。
デカい!自転車できてスタジオに…。それでnice meet you…みたいなことで…でなんかこう…やろうという事になって進んでって…やるに当たっては、オレが「日本語はダメなのか?」って聞いたら…「日本語で歌うのは」…
はいはいはい
そしたら「日本語じゃだめだ」って…
うっ うお~キビシイ!
きびしい!
…で「幸いポールは英語で歌った」…みたいなことを言うわけだ。
はっはっはっはっは~
そいで…やるにはその…南米のモンセラットみたいな島にエアスタジオってのがあって、そこででやろう…みたいなことを言って。
英語でってことですか?
なんしろどういう方向に進むか分かんないけれどやってみよう…っていう…。
オフコースのアルバムで…って事ですよね〜。
そうそうそう
そしてやるに当たってはそこのモンセラットのエアスタジオでやる。
はい。
そしたらさぁ…なんとなくオレはその…あんまり「やった!」とかそういうんじゃなかったわけだ。
なんかその彼の思う…束縛されるとか…プロデューサーってのは付けたことなかったから。
そうか!それまで…。
そしたらさぁ…台風が来てハリケーンだかなんだかあの辺に来て…。
はいはいはいはい
そしてそこのエアスタジオがもう壊滅しちゃったんだ。
それ有名なハナシですよね。
あ…そう?
はい!
そいでなんとなくなし崩しになってオレはさぁ…実はちょっと前にそのジョージ・マーティンがプロヂュースしたAmericaって知ってる?バンド…
知ってますよ。
「名前のない馬」…ラ〜ラ〜ラ〜ラ〜♪
…でAmericaのアルバムをジョージ・マーティンがプロデュースしたって結構興味深かかったから聴いたら…あんまり好きくなかったんだよ。
はははは~
とんでもない話だけども…。
それで…その…ハリケーンが来て流れちゃったからすごくホッとしたね。
はははは~はいはいはいはい
「がんばろう…自分で!」…みたいな。
はいはい
そんなことが有って…でもオレ…ジョージ・マーティンに会ったな~ってね。
幻の企画…でしたね。
それがホントに全部が全部ホントにあったハナシならオレにも結構危(あや)ういカンジになってきてるけど…。
うんうんうん…けどホントなんですよね?
でも「ポールは幸い英語で歌ったしな」…って言ってたよな…確か…。
現実ですよ現実!
そうだな。
へ~
オレも「日本語じゃだめか?」って言ったもんだ(^^;
良い思い出ですよ。
そ~かぁ~そのハナシボク初めて聞きました。
そう?
はい!小田さん!言ってくださいよ~。へ~。そうだったんだ!でもすごいハナシ!
ん~でっかかったですか?
でっかかったよ。自転車で…。
自転車でね~。へ~。でもそのくらいだったらまだジョージ・マーティン…ま、まだ元気な時ですよね。全然。
自転車だし…。
自転車だし…。
ほんとほんと…そっかぁ~。いや~貴重なオハナシどうもありがとうございました。へ~。
じゃ…ですね次のハナシしますね。
じゃ、小田さんその後Beatlesが活躍していた60年代ですけれども小田さんはちょうど…まあ思春期って言うかねぇ~10台から20台くらいじゃないですか?アルバムは買われてたって事ですか?Beatlesの…
それがねえ…ほとんど買ってなかったねえ。
そうなんだ!
要するに他のアルバムもほとんど持ってなかったんだ。
…で音源、何で聴いてたのか分かんないけど…。
ラジオ…ですかねぇ?
ラジオかなあ?…それでBeatlesはでもリボルバーかなんか1枚だけ持ってたんだけど、それオレが買った記憶が無いんだよ。なんか友達のやつを借りたっきりになってたのかな?
ありえるありえる。
そういう…とんでもない(ハナシ)…。
へ〜じゃ60年代というと小田さんが一番夢中だった人って誰になるんですか?
ありゃりゃ…パッと言われてわかんないなぁ~60年代…。
あっ!だからその頃はBeatlesは「聞く音楽」だった…自分にとって。現実的にバンドを組んでエレキを揃えてみたいな…やっぱりフォークソングってのはすごい身近だったから…。
はい
夢中…っておかしいけど一生懸命PPMとか…。
PPM…ね
そういったものをコピーしてハモって、上手に演奏するっていうのを一生懸命だったね。
なるほど、なるほど
あ、まてよ!プロになる前だもんな。そうそうそう
小田さんが70年にデビューってことなのでまだギリギリBeatlesいるんですよ。
そうだね。Beatlesはでも自分ではできない…と。でPPMなら出来る…という…。
それはメンバーの人数的に…ってことですか?
いや…なんとなくイメージだな。
曲の雰囲気だったりとか?
そそそそそ。
あ~小田さん的にはPPMってのがオレに合ってるな…
世の中すごくフォークソング…っていう流れがあったからね。
あ~
Say for fork
すごく盛り上がってたし…
じゃあ…それこそBeatlesの曲を聴いて…
あ、これはジョンレノンの曲だと
これはポールが作った…とかそういうことはまた後々(のちのち)知る感じですかね?
そうかもね。
…ってことですよね。
そう!
当時はBeatlesはBeatlesですもんね。
そうそう。
ユニゾンが多かったじゃない?
ユニゾン…多いですね。
うんうんうん
メンバー的には誰が有名だったとか誰が人気あったみたいな…って覚えてます?
いや~それは…ポールが人気あった…リンゴが意外と人気あったな。
わかる!当時の文献見るとリンゴってすごい出てくるんですよね。
ポールとリンゴがすごい出てくるな…っていう印象が有ります。うん!
リンゴはHelp!(4人はアイドル)の映画で結構活躍したからね。
あの(映画の)主役ですからね。
あ~なるほど、なるほど。
そしたらですね、次、小田さんに選んでいただいた曲なんですけれども…
この曲はあれですよね。あの追っかけコーラスが入るじゃないですか?
これはだから小田さんっぽいな…って思います。
あ~
ボクだから小田さんとあの~…仕事させていただくよ~になってから追っかけコーラス…増えましたもん…ぼくのソロアルバムとかで…特に。それまで追っかけコーラスって基本的にはしなかったんです…ぼく。
ん~
Beatlesはすごい好きだった…けれども追っかけコーラスは何か自分の中ではそんなに採り入れに入れなかったんですよ。…で小田さんと…そう…こう関わらせていただくよ~になってから…追っかけ…好きになりましたね~。…でこの曲はもう正に…ですよね。
楽しいね。
楽しいですよね。
これもう当時から好きだったですかね
好きだったですね。
ではこの曲を紹介しいただきましょう。どうぞ!
Help!
♪〜
はい!The Beatles Help!聴いていただきました。小田さん選曲ありがとうございます。
はい。
あの…小田さんって言うとなんとなくイメージ的にポールの曲を今日いっぱい選んでいただけるのかな?と思ってたんですけども今んとこ全部ジョンの曲なんです。
そうだね。
やっぱり二人とも良い曲作りますよね。
すごいよね。ほんとに2人が一緒にいたっていうことがど~なんだろうね。もし一人ずつだったらどんな曲になってたんだろうって…。
また違うでしょうね。
うん。
ではここでですね…え~っとボクがまた小田さんとのBeatlesトークで印象に残っているエピソードちょっと2つほどもう一回ここで発表させていただきます。
ボクがですね…クリスマスの…番組のリハーサルでスタジオでピアノが有ったんですよ。
でそのピアノで全部リハーサルが終わってボクが帰る前にな〜んとなくピアノの前に座って…で他のメンバーがみんな帰っちゃって小田さんがまだそこにいらっしゃってボクがなんか
The long and winding road
That leads to your door
Will never disappear
なんて…
Leads me to your door
そしたら小田さんが「理にかなってるんだよなぁ~。」って言って…。
なんだろう?
何かこの曲の展開だったりとか…そう…運びが「理にかなってるよな~」っておっしゃってて…あ…なるほどそういう見方があるか?確かに…って感動したんですよ。
あ~
ん~
Beatlesのなんか…ナンバーワンとかいう…
ベスト盤でしょ?
1(ワン)ですね
最後にThe long and winding roadが出てくるとこって感動するよね。
あ~しかもこの曲がほら…ま、最後の曲じゃないですか。
あ、そうだ。
ここもまた良い…っていうかこれで終わっているっていうところがねぇ~
だから…Love、love me do~♪…みたいな曲で
You know I love youから始まって
The long and winding roadじゃじゃ~ん…ここで終わる…この間たった8年ですからね。
そうなんだよね。
それがすごいなあ…と思って。
小田さんに最初、番組に誘っていただいてからもう多分10年くらい経ってるんで…
あ~そう?
もう超えちゃってるんですよ。
へへへ
Beatlesの活動期間を
それ比較してどうするんだい?(笑)
比較してしょうがないですけれども、それくらいあっという間の…
そうなんだよな~
…期間しかBeatlesっていなかったんだなあって思って…これがねえ~すごいビックリですよね。
あともう一個、番組でGood nightをカバーしたじゃないですか?
うん
皆で…あのGood nightがす~ごい…こう…ほら…ハーモニーも有ってオリジナルは、ほらリンゴが歌ってるだけなんであの番組バージョンはほんとに全員十何人で歌って女子もいてそのコーラスがスゴイきれいで、その仕上がりが小田さんが4パートくらい作ってくれてたんですよね。
うん
4声で…それは美しくってすごい感動的なGood nightだったんで…「いや~あのGood nightはちょっと本家超えたかも知んないですね」…みたいなこと…ボクが言ったんですよ!言ったんですよ!
余計な事を…(笑)
そしたら…「でも…いや…オリジナルにはかなわないんだよな」…って小田さんがおっしゃったんですよ。
へへへ
打ち上げで
あ…そう?
そう!その時に「小田さん…そういう風に思ってるんだ」と…思ってそれもまたいたく感動したんです。
そうっすか?
ん~
オリジナルのは…ほら…言ってみりゃリンゴのなんて言うんですか…ああいう下手ウマボーカルで…あれはあれでモチロン良いんですけど、なんかあの番組でのGood nightはちょっと本家を超えたんじゃないか?ぐらいに思ってたんですけど…
流れが有ったからね。
「ん~でもオリジナルにはかなわないんだよな」…って小田さんがおっしゃっていたのをすごく印象的です。
そうっすか?
ん~
そうそうそう
Yesterday
そうっすか?
これが
なつかしいね。
なつかしいですよね
だからねえ よくこういうBeatlesトークはちょこちょこ小田さんとしていて、その度(たび)になんかそのコメントがねえこう…刺さるんですよ…ボクに
ヒヒヒヒ
では!本日ディスカバーBeatlesⅡ夏休みゲストスペシャル第2弾小田和正さんをお迎えしております。小田さん…引き続きよろしくお願いいたします。
はい!
当番組ではですねI love BeatlesⅡと題して「Beatlesに心奪われた著名人の方々にあなたにとって重要なBeatlesナンバーは?」という質問に答えていただいている、ま、コーナーがあるんですけれども…小田さんにとってちょっと同じ質問をぶつけてしまおうと思うんですけれども
うん
小田さんにとって、ま、一番重要だなって思うBeatlesナンバーを是非教えてください。
ホントはねぇ…オレがピアノで初めて弾きたかった曲ってのがLet It Beなんだ。
そうなんですね。
でもBeatlesってことを中心にって考えた時に重要な曲はこの曲かな?って思った。
ほうほうほうほう…あ…これは確かに…これはボクも同感かも?
そうっすか?
だって他のロックバンドとの明確な違いを挙げるとすればこの曲があるか無いがじゃないかな?って思ってるんですよね。
他のバンドは書かないからね。
そうそうそうなんですよ。そうなんですよ。
すごく同感です。
因みにこれはやっぱ当時からあっちこっちすげえなってのがあったんですか?
なんかその当時は煙に包まれたよ~な…。
そうですよね。それまでのロックナンバーとすごく違うのが出てきたから…。
すごく力(りき)んでポールが大人ぶって書いたのかなあ…とか
なるほどなるほど
自然に出てきたんだったらすげえヤツだと思うし…そういう五里霧中の中で…聴いてた曲だよね。
実際あの当時から色んな…それこそBeatlesよりも年上の人たちがカバーしてるじゃないですか?
そうなんだよ。
だからそういう現実を見てもやっぱりかなり大人たちからも当時、スゲエって思われてた…ということですよね。
この曲が一番カバーされている曲なんだ。
そうそうそう…今に至るまで…ですよね。
そうですね。
…でBeatlesの現役の時から多いんですよ。
うん。
そうそうそう。
じゃチョッと小田さん…この曲を是非是非紹介してください。
お願いします。
Yesterday
♪〜
Yesterday聴いていただきました。
小田さんにとっての重要なBeatlesナンバーという事で非常にボクも同感であります。
はい…ちなみにポールが23歳の時に作ってます。
えっ?
すごくないですか?
そうなんだ。すごい。
いや~というわけでですね…本日は小田和正さんスペシャルゲストをお招きいたしました。
本当に今日は小田さんありがとうございます。
いいえ
楽しい話をたくさん
こちらこそ
まだまだあの〜オハナシししたいんですけれども…えっと小田さん…そうだな…最後になんかズバリBeatlesの魅力はなんですか?っていう質問をぶつけてみたいと思います。
Beatlesの魅力をひとことで…
やっぱりねぇ…Beatlesはライブバンドなんだな。
ん~
それでたまたまその勉強しようと思って今回…あの〜…ね…なんか足しになることが無いだろうかと思ってそれで…。
ありがとうございますっ!
The Beatles Get backという映画を見て…Get backというのはカッコよくってGet backの最初は堅かったんだよ…あの屋上でやるやつ…。
はいはいはいはい
3回目くらいやってんだな。
そうそう…何度もやるんですよ。
3回目くらいになった時にようやくオレたちはこれだったな!っていうライブバンドなんだ…と事を思いだしたよ~な表情で3人が…こう跳ぶわけさ。
はいはいはいはい。
跳んでんのがカッコよくってね。え~。
なかなか他のバンドあれマネしてもあんな風にカッコよくは跳べないなっていう…。
なるほど…は〜。
それから、ま、初期にして…「う~~~」意識してわざわざそこで首振ろう…ってやってんだね
…でとにかく…あ~ほんとはスタジアムでコンサートやって、さんざん嫌な思いして…でもホントはすごいライブの好きなバンドなんだなぁ…っていうライブしてる時が一番カッコいいってことだよね。
ふ~んあの屋上のだって久々のライブだったワケですから…。
うれしかった。
うれしかったんでしょうね~。
そっか~いや~惜しいですよね。あの後すぐ終わっちゃうから。
そうなんだよ。
ですよね~。
いやいやいやいや…でもだからこそ良いんですかね…あそこで終わっちゃったからこそ
…だな。
う~ん。
いやいやいや…ということでですね。
本日はシンガーソングライターの小田和正さんをお迎えしてお送りしてきました。
小田さん今日は本当にありがとうございます。めっちゃ楽しかったです。
こちらも楽しかったです。ありがとう。
ありがとうございます。
はい。
【クロージング】
トライセラトップスの和田唱がお送りしてきました「ディスカバー・ビートルズⅡ」
本日は夏休みゲストスペシャル第2弾と題してシンガーソングライターの小田和正をお迎えしてお送りしてきました。
皆さんいかがでしたでしょうか?
いや~小田さん…良いですね~。なんか小田さんといると…こう安心感に包まれる…そういう感じがあるんですよね。
それに小田さんからこういうBeatlesのオハナシ…ちゅうのは結構レアだったんじゃないでしょうか?小田さん…ありがとうございます。
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