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当日現地レポ FM COCOLO「風のハミング~よければ一緒に」

おはようございます。


大阪管区気象台午前7時の大阪地方の天気予報をお知らせいたします。


週間天気予報では一時、晴れマークもありましたが今は…。

猫の目のよ~にコロコロとかわる予報。気象庁もノー天気なお仕事ですね。

午前9時40分現在、大阪の我が家の外気温は22℃、湿度44%と過ごしやすいカンジです。要さんのご指示で飛んだり跳ねたりしてたら心地よさそうです。ご指示を無視してじっとお座りになられていたら少し寒いかも?とくに日が落ちると震えがくるほど寒い日もあります。←それは酔いがさめてるからとちゃうのん?

今日は降雨が予想されるため綿素材の肌着は避けましょう。


うたの歌詞を確認しよう


靭のハミング」はこのイベントのために作られたKANさんの遺作です。

曲の途中から馬場さんが早口でまくしたてられて歌われますので、歌詞が聞き取れないので事前に確認をしておきましょう。

靭のハミング


作詞:KAN

風ゆれる午後のサタディ君とふたり歩く

いつからかこんな日をなんとなく待ってたんだ

思えばずいぶんと御無沙できっとあの日以来

手をつなぐでもなくなんとなく公園に着く

スポーン スポーンといつもなら

スポーン スポーン テニスの音が

スポーン スポーン 響いてるはずなのに

今日はなにかが明らかに違う

Osaka!

あぁ君には君なりのやり方があり

僕には僕なりのスタンスというものがあるそれがぶつかってこそ起きる化学反応さ!

いやでもそれは化学でも地学でも数学でもなく

ましてや生理学ともまた違うんじゃないのかそこに生まれるのはただの音楽なんだ!

いつもの街に 靱公園にギターが鳴り響く

いつもの街で靱公園で歌おう

さぁハミングをしよう

Everybody humming, come on!

すげえ! Thank you, Osaka!

あああ 雨でも嵐でもなんでも来やがれサドゥンリーな悪天候もヘヴンリーに破天荒

そんなもんこの全身ですべて受けとめてやるさ!

それはカッパでもポンチョでもアンブレラでもないかと言ってテントなんかじゃ逆に失礼にあたるこの身にまとうのはただのミュージックなんだ!

いつもの街に公園に拍手は鳴り止まずいつもの街で公園でコラボう

さぁハミングをしよう

Let’s humming one more time!

Gonna get higher!

夕陽も落ちた秋のサタデイ君とさよならする

今日はどんな1日だった少し気になる

スポーン スポーン 遠い空に

スポーン スポーン 花火があがる

スポーン スポーン

いつかまたこんな風にここで会えますように

当日のバラ園



会場へ



人気グッズからドンドン完売になっていきます。

「おかわり1回まで自由。」…だれが回数を数えたはりまんねん?


さすが大阪…商売上手です。次回はもっと多く準備しておいてね~。


時折、霧雨が降りますので湿度は高め。


入場口は一つしかありません。ん?気になる看板が左のテントに…


え~~~?うそ~~~!


「当日引換券」…これっていったい何?「当日券」は販売されなかったけど「当日引換券」はあったんですね~。気付かなかった!


入口入って真正面にアリーナ座席表が掲示


次回のご参考に…

「RB」は貴賓席です。FM COCOLOのDJの方…等の関係者のお席です。翌日、DJの皆さんがラジオで会場の様子のオハナシをされていました。


装花も入口付近に


この施設はいまだに密を避けるために一つおきの使用


ここも


開演前の様子。左側、右側の立見エリアはガラガラ!チケットが無い…と嘆かれている方が多いというのに…。


今回は人力(じんりき)回転ステージはありませんでした。ボーカルは都度譜面を持って90度ずつ移動。バンドは西向き固定で座られてました。だから要さんが東向いてバンドと180度反対の方向を向いて演奏するという…ここならではのレアな演奏も…。


こうやって見るとアリーナ席よりスタンド席の方が見やすいことがよ~くお分かりいただけることでしょう。

開演時間になると…あら不思議!急に薄日がさしてきて熱中症アラームも「注意」になりました。


ジリジリと肌が焼けていくのがわかります。シミが増える~💦


今回はコレ!なぜか周囲の方はビールを飲まれてませんでした。←トイレに行きたくなるからとちゃう?←だから遠慮気味に…。


買い出しっ!ヨメのためにスムージー!←こういう所で、ご機嫌とっとかなあかんわな。


ちゃっかり自分のビールも買っとるがな!


買い出しのため会場の外へ出ると周囲に音漏れを聴かれている方が多数いらっしゃいました。申し訳なく視線を合わせられませんでした。

感動の…「愛は勝つ」を全員で合唱後…

「KANちゃ~ん!」空に向かって手を振る人、拍手する人、顔にタオルを当てたままの人…人それぞれのスタイルでKANちゃんに呼びかけ、声掛けをしました。


そのあとゲストがひとりずつ、KANさんへのお言葉を空に向かって叫ばれて退出されました。

最後にステージに残った要さんと馬場さんが向かい合わせになり、〆の言葉を先ず馬場さんから…(これ以降は付き人のつたない記憶の中からの妄想を含んだ要約です。正確な詳細は諸先輩方の記述をご参考に!)

病室で最後のお別れをさせてもらったりお通夜、告別式で御線香をあげたり火葬場で骨になるところまで見届けたにもかかわらずリハーサル、ラジオの収録をしていても、じつはドッキリカメラみたいな感じでフラッと現れるんじゃないか?と…。だからそういう経験をしていないファンの皆さんにとって「お亡くなりになりました。」と言われても受け入れられないんじゃないか?だから今日、ここでKANさんにお別れをする機会が出来たと思います。明日からは気分新たにKANさんの音楽を一緒に楽しんでいけたら良いなと思います。

次に要さんの番…馬場さんの言葉に大泣きしてしまい、まともにしゃべれる状態ではなく…顔に手を当てて…しゃべろうとして手をどければ顔がなみだでグシャグシャ…。いつも冷静にまとめる要さんではない様子…。しわがれ声で…

あいつがいなくなって、ほんとに悔しくてしょうがないんだけど…どうせ順番だから死んじゃうんだよ。あいつに本当にすごいものを見せてくれたんだ。死んだ後に笑い話しか出てこない…幸せな人生だったんじゃないかな…と…。みんなと一緒にすごいものを見せてもらったと喜べたとしたら、あいつにとって嬉しいんじゃないかな?馬場君と一緒に番組をしてますので想いをずっと伝えていきたいと思います。またこういったライブでみんなとKANちゃんを思い出しながら一緒に歌えて笑えて泣けたら幸せです。

場内、格好構わず泣く人、鼻水をすする人…自分の感情をさらけ出して馬場さんと要さんの言葉に涙しました。

感動の場所、光景を忘れないよ~にスマホで撮影…。


付き人の意見


ゴッホしかり宮沢賢治しかり…死後に評価される人って世の中には少なからずいらっしゃいます。

KANさんもその内のひとりであるのはたしかなことでしょう。

死後にKANさんのファンが急増!CDもバカ売れ!きっとKANさんは「もっと早く気付いてよ!」って苦笑いをされてるかも?

最近、色んなアーティストの方がお亡くなりになられています。だから…できるだけ色んなアーティストのステージを楽しみたいと思います。←さりげなくコンサート行きまくりを正当化しとるな!

いままで「風のハミング」の台本はKANさんが書かれていました。だからお亡くなりになっての初めての「風のハミング」はどうなるかと思いきや…従来と一緒!ひょっとして今回の台本もKANさんが書かれたのでは?さらに申し上げると、今後5年分くらいの台本をKANさんが病床の中で書かれたかもしれません。「あいつら2人に任せておけない!」…というお気持ちを持たれた…という想像は容易にできます。いままでリピーターだけのイベントでしたが今回、新たな観客層も加わりますますこのイベントも発展していくことでしょう。アーティストの垣根を超えた音楽で結ばれるこの機会…これからも大切にしていきたいと思います。

今回、馬場さんがすごくGOOD JOBを連発されてました。

いつもなら名実ともに突っ込まれ役でしたが、今回、「浜田省吾もどき役」では、堂々と浜田省吾さんになり切られてカッコよかったです。最後のKANさんへ贈る言葉でも泣くのを抑えしっかりとした口調で、ご自分の言葉で話されました。それと対照的だったのが肝心かなめの要さん…KANさんへの言葉はもう涙声で最初はしどろもどろ…。それだけ親交が厚かった証拠かもしれませんね。マジで泣いた要さんを拝見したのはコレが初めてでした。

ラジオ録音放送について


ライブの模様を「Wabi-Sabi レディオ・ショー」で2週にわたって放送決定!



Wabi-Sabi レディオ・ショー

風のハミング “よければ一緒に”ライブ音源特集



●DJ:根本要(スターダスト☆レビュー)、馬場俊英

●出演:スターダスト☆レビュー、馬場俊英、佐藤竹善、杉山清貴、トータス松本、槇原敬之

●放送日時:2024年5月11日&18日(土)各18:00-19:00


オフショット


たまたま同じ店で「風のハミング」の打ち上げをしていたKANさんのファンの方、馬場さんのファンの方、トータス松本さんのファンの方と合流し親交をはかりました。←何でトータス松本さんのファンが?←偶然だとおっしゃられてました。


小田さんのファンだと自己紹介すると…「おお~」と感嘆の声が…。幸いなことに「何で小田さんのファンがこのコンサートに?」という事を聞かれずに済みました(^^;

今まで他アーティストのファンの方と触れ合う機会がなかった我々はとても新鮮な時間を過ごさせていただきました。次回も同じ店で再会することをお約束して、また全国へと散らばっていきました。

「風のハミング」が取り持つ縁…アーティスト同士の「ナカマ」はそのファン同士も「ナカマ」…KANさんもこの光景をご覧になられてさぞお喜びのことでしょう。

あ~今日一日たのしかった。

 
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