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小田和正 2023 今だから言える…その3

「こんどこそ、君と‼」ツアーが終わってはや4週間!


少しはツアーの興奮も冷めて「小田さんロス」が日に日に強まってくる今日この頃…。

このタイミングでツアー中のあれこれを振り返ってみたいと思います。

第3回目は「岩手産業文化センター・ツガワ未来館アピオ公演のチケット騒動」です。

済んだことはもうええんちゃうのん?という方もいらっしゃいますが次回の公演での対応のためにも記録として残しておく必要があると考え、あえて掲載いたします。

最初に申しておきますがギルドネクストやチケットパートナーズ、コンサートパートナーズを非難する気はさらさらなく、さちゅうさんを糾弾したりはしません。憎めないキャラです。


4つの問題点


今回のチケット騒動には4つの問題点が有ります。

問題点1:販売・当落通知方法の怪

問題点2:限られた販売ルート

問題点3:直前のロッピーによる販売

問題点4:告知無し当日券販売

問題点1:販売・当落通知方法の怪


①異常に早い抽選申込


7月8日、9日の公演なのに2月5日から3月31日まで抽選申込受付…という異常に早い申込でした。

 


他会場の抽選受付開始日と比較してもダントツに早いです。


PRESS、mobileの抽選申込締切が2月7日でしたので、そのころ既に岩手公演の受付が開始されていました。

なぜこんなに早く募集を開始したのでしょうか?

そのためにPRESS、mobileで落選された方の内、他会場の方まで応募されることになり、それに加えニューヨークタイムズの紹介により世界的に「盛岡」がブームになったこともあり数多くの応募が殺到しギルド社内が大混乱しました。

②告知と違う当選通知方法。


当初の予定では4月5日からの当選者への予約確認書(入金書)郵送…という事でしたが、実は当選者には電子メールで当選通知が届きました。事前に告知されていなかったので「これって本当?ニセメール?」と思われた方多数!

③なかなか届かない落選通知メール。


当初の予定では4月14日にメールでお知らせします…という事でしたが当日届いた方もいらっしゃいましたが遅れ遅れて…電話で問い合わせたら翌日、落選通知が届いた方も(・・;)

繰上げ当選の進捗状況も充分な説明の無く繰上げ当選したのか落選したのか分からないままズルズルと公演日当日を迎えることになりました。

 

以上、なぜこういう事態になったのか?…3つ共に謎です!


問題点2:限られた販売ルート


他会場では、ローチケ、チケットぴあ、イープラス、CNプレイガイド等の大手プレイガイドが受託してチケット販売を行っていましたが、岩手産業文化センター・ツガワ未来館アピオ公演だけはチケットパートナー(ギルドネクスト)gは独占的に行っていました。そのため今回のよ~な応募が殺到するとキャパオーバーで事前告知通りの日程が守られず遅れ遅れになってしまいました。しかも応募する機会は他のプレイガイイドは「先行」「プレオーダー」「セブンイレブン先行」等、敗者復活戦的応募機会があるにも関わらず岩手公演に関しては一回だけ。

今回に限らず東北エリアは以前よりギルドさん独占です。

謎です!

問題点3:直前のロッピーによる販売


7月6日12時33分に岩手の小田友さんに以下のメールが届きました。


7月7日13:00からロッピーで先着販売が行われるというものです。

大阪在住の付き人には7月7日13時00分の販売開始から3時間も遅れてメールが届きました。


いったいこれはどういう事でしょう?

一斉にメールを送信、しかも販売開始前にすべきではないでしょうか?

謎です!

またロッピーの前に長時間、陣取り他のお客さんへの影響もあったと聞きます。

こういった販売方法は、今後避けるべきではないでしょうか?



問題点4:告知無し当日券販売


付き人はブログで「現地へ行けば何とかなります!」といつも書いて、チケットが無い方々の背中を押させていただいています。

今回、告知無しの「当日券」が販売されました。

チケット無しで現地で「エイやっ!」…と気合だけで行かれた方にとって「さちゅうさん」は英雄、ヒーロー、神さまと崇(あが)められています。

付き人の主張通り「何とかなりました」…が果たして喜んでいいものか?

付き人のブログを読んでいない方、付き人の言う事を信じない方…はチケットが無いというだけであきらめた方が数多くいらっしゃったのではないでしょうか?

この方たちから見ると、当日券が販売できるくらい席があるならなぜもっと最初の抽選で当選者を増やさなかったのか?という疑問を抱いて当然です。

初日の当日券は、空きスペースに折りたたみ椅子を並べてました。

2日目は初日に当日券が販売されたのを聞きつけられた方で行列が倍増したため初日の空きスペースに加え、壁際に沿ってズラッと椅子が並べられていました。

増やされた椅子には席番のラベルは無く順次着席していきました。

当日券に並ぶ長蛇の列を見て急遽、席を増やされた…「さちゅうさんはファンに寄り添った方です」と興奮気味に説明される方も…。

立場によって感じ方は変わってきます。

良く言えば「臨機応変」とも言えますが、冷静に考えると「場当たり的、無計画な仕事」としかいいようがないでしょうね。

遠方から来てさちゅうさんの「臨機応変」「ご慈悲」にすがらなければならないという「不安定さ」

これでは消費者側はたまったものではございません。


付き人の意見


初めてギルドを利用された方は戸惑われたことでしょう。

ギルドを以前からよく知る人から見れば「いつものことやわ…。」ということになります。

情報開示が全くできていません。

事前告知されていたルールが変わったりします。

PRESS、mobileの抽選が終わり大手プレイガイド各社は取扱無し…となるとギルド1社に頼るしかありません。

抽選に応募した方々は最後まで不安な日々を送ることになりました。

そのため相当数の電話がチケットパートナーズ(ギルドネクスト)へ架けられたものと思われます。

電話対応が「親切だった。」という方もいらっしゃれば「愛想がなく明確な回答が無かった。」という人も…。

こういうイベンターも存在することをしっかりと認識して、次回ツアーはギルドに頼ることなしに明治安田生命ルートで確実にチケットを確保することが安全安心であるといえるでしょう。

これだけ色んな問題を引き起こす「さちゅうさん」ですが、なぜか憎めないキャラであることはたしかなことです。

社長という肩書ながら絶えず現場の第一線に立たれ駐車場の整理をはじめ、チケットの配布までされるお姿を拝見すると一生懸命お仕事をされているのがヒシヒシと伝わってきます。

しかも2日間の公演とも開演時間が1分たりとも遅れない「定時開演」が実施されたのはこの岩手産業文化センター・ツガワ未来館アピオ公演だけです。これは大いに賞賛すべきものです。

だがらチケット販売だけがこういう結果になっている事が残念でなりません。

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