3月11日、震災から11年・・・まだ11年しか経っていません。悲しみは時が解決してくれることは有りません。震災を振り返ることが出来る人々は強靭な精神をお持ちなんでしょう。ワタクシは阪神淡路大震災すら思い出したくはありません。但、教訓は別です。二度と同じ過ちを繰り返してはいけません。天国に逝かれた方々のご冥福をお祈りすると共に我々は1日も永く生きながらえるように努力することがせめてもの償いだと思います。
震災の日に合わせて、今回は2018年ENCORE!!ツアー福島:ビッグパレットふくしま公演を振り返り、当地に今なお残る震災の爪痕をたどりながら今回のツアー初日に向けて事前勉強をしておきましょう。
チケット代金はいち早く!
当公演の担当イベンターであるギルドさんは非常にユニークな活動をされます。
チケット代金の払込に関してもその特異性がいかん無く発揮されています。
チケット代金の入金順に前列から並び順で席を取ると明記されています。
だから、入金票が配達されると即、コンビニへダッシュです。
儲けの出ない転売を認める
こんな事は他のイベンターでは説明しませんよね。なかなかユニークで親切です。
地方の平日公演は得てして当選しやすいです。今回の福島初日公演も、ツアーの初日ということもあり多少は熱心なファンが詰めかけるでしょうが6月月初の週末というこで、なかなか会社を休みづらいものがあります。・・・でPRESS、mobile、ギルドの全てが当選することも有りえます。
儲けの出ない転売を認め更に名義変更もしてもらえる親切さ。譲渡先がなければ買取も!ただしキッチリ手数料が取られます(・_・;)
伊丹から福島へのANA便の席は右か左か?
正直申しまして、どちらでもOKです。
なぜなら・・・
左右、移動し放題!←飛行機のバランスがとれなくなるがな!
伊丹空港から福島空港へ向かっての飛行時、富士山は進行方向に向かって右側の席からご覧になれます。
福島空港への着陸は、空港の南方、白河方面からのアプローチです。
ここ福島空港は震災当日、大きな被害がなかったため、仙台空港着陸予定機が続々と着陸してきたそうです。
東京のヒトは絶対に通れない通路。ウシシ!
その後も、仙台空港の代替空港として、災害救援機、報道各社のヘリの受入等、重要な役目を果たしました。
詳細はここをクリック
手作り感満載!
「近隣の栃木おすすめスポット」
「栃木県のおすすめお土産」
「佐野ラーメン(栃木県)」
「宇都宮餃子」
ここはどこ?
肝心の福島の宣伝は?
ツッコミどころも満載ですっ!
福島空港は伊丹線と新千歳線の2路線しか国内線は飛んでいません。東京方面の方々にとっては全く縁のない空港です。
「黒鶏のたまご」・・・今回、食べてみたいですっ!
「さるなしカツカレー」「さるなしソースカツ丼」さるなしってキイウィフルーツの原種だそうで福島空港がある玉川村が有名な産地らしいです。
そのフルーツがカレーやカツ丼に入ってるんでしょうか?想像を絶するメニューです。これにもチャレンジしたいですっ!しかし今回の遠征は諸般の事情(ライブ3連続参戦)により時間的余裕がなく「さるなし初体験」は次回になりそうです。
我等がウルトラマンのお出迎え
福島県須賀川市は円谷英二先生の故郷です。
ご当地紀行巡り
公演2日目だったので初日に行かれた読者の皆さんの情報を頼りにご当地紀行巡り。
先ずは小峰城址
惜しむらくは小田さんがこのお城で何をされてどこに座り何を飲食されたのか?・・・といった情報が無く、妄想を働かせて見学しました。
ボランティアのお兄ちゃんの説明に聞き入るヨメ。30分近く居たよ~な・・・(^^;)
ここも震災でお城の石垣が崩れる被害を受けたみたいです。
勝手に小田さんが食べはった!と決めつけ、とうふミルクをいただきました。(^_^;)
次は南湖公園
ここでも小田さんの詳細な行動がわからず、むやみやたらとアチコチ触り、ベンチに座り、道行く犬の頭を撫で・・・。地元の方から見れば、日曜日の昼下がりの公園で挙動不審な夫婦の行動は奇異に映ったことでしょう。
ご当地の英雄っ!
ここにも松平さんが・・・。←気安く呼ぶな! 渋沢栄一さんが多くの寄進をされていたそうです。
会場へ
この交差点を右折します。
13時36分に無料駐車場到着でギリギリセーフで満車状態に。あとの車は有料駐車場を利用するしかありません。
駐車場は仮設住宅跡地に隣接しています。この仮設住宅で何年も苦労されたと思うと胸が痛みます。
会場の敷地が広いので大きなツアートラックも軒先の下で記念撮影を受けています。
Sさんは今日もお仕事に励まれてます。
これがウワサの「ガラガラポンオンステージ抽選会」これもギルドさんならではのユニークな企画です。早い時間から並べば当選する確率が非常に高いです。
当選の玉が出るたびに「きゃっ!」・・・昔、お嬢さんだった声が響き渡ります。
早めの夕食は道を隔てたところにある郡山安積町食堂さんの一択です。
ヘルシーそうに見えて実は・・・。とんかつを省くべきでしたね。それとご飯を・・・。わかっちゃいるけどヤメられない~♪
バスをご利用の方はここで降車して帰りは同じ場所から乗車します。
ご参考までに2018年ENCORE!!公演時の臨時バス時刻表を掲載しておきます。
ブロックによって入口が左右に分かれます。
今回の公演では時節柄「プレゼントBOX」は無いでしょう。
会場に突入っ!
展示場って感じです。
入金票が届いて即刻入金したのですがそんなに前の列・・・という実感は・・・(^^;)
日中、よく晴れていたので場内が28.6度って結構暑いです。
ごく普通のパイプ椅子が並べてありました。席同士連結されて離れないようになっていました。
会場周辺はトイレが少なく・・・
いつものよ~に帰りのバスは激混み!
延々と行列が続いていました。
夜のJR郡山駅
「走るカフェ」・・・良いですね~。
いつものよ~に東横インさんへ宿泊っ!
安定した品質と安さ!
ライブ翌日のご当地紀行巡り
翌日の5月28日(月)・・・小田さんが行かれたCaféは定休日っ!昨日に行っときゃ良かった(・・;)
開成山大神宮
東北のお伊勢さんと呼ばれる由緒ある神社です。
たいへんな費用と労力・・・まだまだ復興の道は長いです。
大阪人にとって「原発避難者」ってニュースの世界だけのハナシだと感じていましたが実際現地でこの文字を見ると改めて・・・。
磐梯山の形をしたメロンパンという触れ込みですが全然似てないがな!
鶴ヶ城(会津若松城)
あの震災は鶴ヶ城リニューアルオープン日の直前に発生したらしいです。
綾瀬はるかさんのメッセージ
NHK大河ドラマ「八重の桜」の主演をされた関係で「はるか」と命名された桜を福島の復興の願いを込めて植えられました。
今はだいぶ大きくなっていることでしょう。
八重さん。←気安く呼ぶな!
大阪市長にもなられた方。この方のひ孫は秋篠宮・・・と書かれています。
「桃瓦」・・・ガイドさんに教えていただきました。魔除けや邪気を払うために・・・だそうです。鬼瓦より可愛いですね。
「荒城の月」碑
同様の碑は「荒城の月」の作詞者土井晩翠(どいばんすい)さんの故郷仙台市の青葉城址にもあります。
あとがき
たった1泊2日の福島の旅でしたがいたるところで震災の爪痕が残っていました。
天候にも恵まれ一見、平和な日常生活が営まれているように見えて実は奥深いところで深刻な現実が横たわっているワケです。
焦っても仕方ありません。一歩ずつ前進していくしか解決の道はないでしょう。
全国いたるところで災害が発生し、被災地だらけになってきました。
コロナ禍もある意味、災害です。
皆が知恵を出し、協力し前を向いていくしかありません。
そういった意味でも今回、福島、宮城の遠征で地元の皆さんの笑顔を拝見するのがすごく楽しみです。
「復興支援」などという大それたものではなく、ごく普通のライブ遠征旅行として美味しいものを食べ、美しい風景に感動し、ソーシャルディスタンスを保ったふれあいを楽しみたいと思います。
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