先日、1月15日(土)付き人は、かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホールで開催された「鈴木康博 LIVE2022 ~おかげさまで50年+2」に参戦しました。
今回はライブ冒頭に起こったオハナシをお伝えします。
どんなライブでも最初に発せられる音が非常に大事です。
今回のライブはオフコース1stアルバムの1曲目「僕の贈りもの」の冒頭のアカペラから始まりました。
舞台に映写されたオフコースの写真と共に・・・。
音源はもちろん鈴木康博さんと小田和正さんの多重録音によるテープです。
たった1小節だけですが付き人をノックアウトするには充分でした。
そのあとも色んな曲のサワリの部分がほんの2~3秒づつ流れそれにあわせてスクリーンの写真も変わっていきました。
先制パンチを食らわせられたカンジでした。
全くの不意打ち!
最初からこういう事態はまったく予想だにしなかったため冷静さを失いあわわわわ・・・(◎_◎;)
心臓ドキドキ、手の平に汗がじわ~っと・・・。
その時点でブログ取材ということを忘れ、セットリストがどうのこうの、MCが・・・というのが吹っ飛んでしまいました。
映像が終わると、鈴木康博さん独唱で1stシングル曲「群衆の中で」をたんたんと歌われました。
本来なら小田さんとデュエットで歌われる曲・・・鈴木さんが物寂し気なギターの音色と共に歌われました。
それは例えて言えば、高校野球の開会式でたった一人で優勝旗を返還する選手に温かい拍手を送る・・・そんな雰囲気が「かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール」に漂っていました。
つづく
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