前回のツアー「本日 小田日和」から忽然と姿を消した園山光博さんについて、4月24日にブログを掲載したところ、大きな反響がありましたので、調子に乗って、続編を掲載します。尚、内容については、あくまでも個人的な意見です。
今回はなぜ、園山さんが小田さんと一緒に演奏しなくなったのか、考えてみたいと思います。先ずは園山さんの小田さんとの関わりの推移と現状からみてみましょう。
1.園山光博さん略歴
1987年オフコースのツアー「as close as possible」よりバンドに参加。
近年のステージでは、SAX(ソプラノ、アルト、テナー、バリトン)で、
派手にブチかまされておられたのに加え、フルート、鉄琴、ピアニカ等
で、小田ミュージックのスパイス、隠し味的な役割もされていました。
2014年6月「本日 小田日和」より突然姿を消される。
(2013年10月8日、9日「その日が来るまで」沖縄市民会館でのコンサート
で、既にいらっしゃらなかったという情報あり。但し、小さな会場で、
稲葉さん、有賀さん、栗尾さん、木村さん、金原さんという選抜
メンバー体制の関係かも… この時、園山さんなしでもいけるぞ!と
いう意見が出たか?)
現在、東京のライブハウス等で演奏活動をされています。
CD 「319は素数じゃない」Flash Studio 2012年11月発売
2.ツアーメンバーからなぜいなくなったのか?
個人的推測で述べていきます。
可能性を「◎」「○」「△」「×」で文末に記載しています。
①個人的理由
・身内の方の介護等で遠征ができない。
この年代になると、こういった話が現実問題出てくるものですが
現在、神戸チキンジョージでもライブをされているので、×
・残り少ない人生、自分の可能性を試したい。
今回の推測の中では、一番の前向きな理由。一度言ってみたい
セリフやけど、なかなかねえ~
個人的には、これであると信じたい。◎
②小田さんとの確執
・金銭的要因
これくらいのレベルの方々になれば、こんな次元の低い理由は
ないでしょう。×
・音楽的見解相違
20年以上もお付き合いをしていて、今更、これはないでしょう。×
・日常のささいな問題
ささいな事で大ゲンカになり、後に引けなくなり、メンバーを
飛び出した。
他人から見ればどうって事ない話でも、高齢になるに従って、
協調性が低下し、自我が強くなる傾向にあります。
「出ていけ!」「言われなくても出ていったる!」という事になっ
た。○
③他のメンバーとの関係
・園山さんが消えた頃、木下智明さんと、藤家泉子さんもステージから
いなくなりました。その方々の間で、何かあった事が推測されます。
木下さんは、コンガや、ウィンドチャイム、シンバル等、パーカッションの小物を扱っていらっしゃいました。「本日 小田日和」から今回の
「君住む街へ」において「production director」の肩書になってい
ます。(出典:ツアーパンフレット)
元々、オフコースカンパニー→ファー・イースト・クラブの社員さん
なので、一時期だけプレーヤーのお仕事をされ、又、元の事務方に専念
される事になったのかもしれません。○
藤家さんは、ご存知のように可愛い方で、小田さんではなく、藤家さん目当てで、コンサートへ行っているスケベエなオッサンもいるとかいないとか…。
男女間のもめ事が考えられます。△
以上、独断と偏見で推測を行いました。
結論
園山さんも大分ご高齢になってきたので、以前からやりたかった事をやりたいとの、前向きな理由でバンドから離れられたと、個人的には思います…そう信じたいです。その表れが、現在、積極的にライブ活動をされている事で裏付けられます。真相は、ご本人にお会いして聞いてみるのが一番でしょうねえ。園山さんのSAX教室の個人レッスン、申し込もうかなあ?(笑)
「園山さん、なぜ、小田さんと一緒に演奏されなくなったのですか?」
「さ、それではレッスンを始めましょう」…とアッサリかわされそうです。
以上、番外編でした。
いよいよ、函館ドームまであと一週間。「風と君を待つだけ」の練習にも熱が入ってきました。
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