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小田和正2022 アナタはツアーパンフレットの前書きを読まれたことがありますか?

秒読み段階に入った小田さんの全国ツアー発表。

今回は、付き人も読んだことが無い「ツアーパンフレットの前書き」を取り上げます。

前回ツアー「ENCORE!!」のパンフレットを例にとるとパラパラと写真を見て、最後のページで・・・

In memory of Hiroaki Nagaoka. We will miss you.

・・・で涙腺崩壊した・・・というパターンで前置きが書かれてあった事すらわかりませんでした。

今回のツアー直前に何気なしに表紙をめくるとENCORE!!ツアーの日程のページの次に小田さんが書かれた前書きが載っていました。

拝読するとツアーにかける意気込みがひしひしと伝わってきました。

今、現在の小田さんの心境も同じではないでしょうか?

皆さんにこの事を知っていただきたく全文を掲載させていただきます。



「会いに行く!」

どんなツアーを、どんな曲をやればみんな喜んでくれるだろう。

これは何十年コンサートをやって来ても必ず行き当たる迷い。自分のやりたい曲をやればお客さんは喜んで聴いてくれるはずと多くの人は言うけれど、そうでもなかったような。

その頃、つまり1980年になるちょっと前、オフコースのコンサート、ホントに盛り上がるのはどうしても最後の方になってからだった。それをどうにかしたかった。初めから盛り上がりたい。若かったから。で、「1曲目からアンコールのつもりで出て行こう」ということになった。たまたまその日は「yes-no」を初めてライブで演奏する日。まだリリースされていないし、ラジオでも流れたことがなかった、確か。つまり誰も知らない。そこへ持って来て「君を抱いていいの」なんてオフコースファンの人なら耳を塞ぎたくなるようなちょっと過激な歌詞。どうしよう。「ええい構わず大ヒット曲みたいな顔をして演奏しよう」と決めた。ホントの話。自分の気持ちをそんな風に意識して解放したのは初めてのこと。結果は?お客さんたちは一瞬アレどうしたんだろうという、ちょっと戸惑ったような表情を見せたけれどすぐについて来てくれた。そう、何かに気づいたみたいに。その表情をよく覚えている。「yes-no」をアンコールでもう一度歌ったら、もう知ってるわよ!とばかりに一緒に歌ってくれた。楽しかった。

前回の「君住む街へ」の後、ホントはもっと休んで、ゆっくり曲を書いてからの積もりだったけれど、ある日「こんな風に休んでる場合じゃないんじゃないか。だってどう考えたって早い方がいいに決まってる、みんなにもボクにとっても、多分」と思い立ってツアーに出ると決めた。で、いつものようにどんなツアーを、どんな曲をやったらみんな喜んでくれるだろうと考えているうちにツアーのタイトルが浮かんだ!アンコール!」。スタッフに伝えた「アンコールにする!」。後はステージに立つだけ。みんなと一緒に楽しく!

小田和正



今回は・・・

「・・・ツアーのタイトルが浮かんだ!アンコール!アンコール!アンコール!」←それは無いんとちゃう?

おわび

1月11日午前6時にツアー発表があります!」という妄想がハズれたことをお詫び申し上げます。

1月14日(金)が怪しいかと…。←なんでやねん?←「大安吉日っ!」←まだ言うか?

 

 

 

 

 

 

 

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