ご多分に漏れずヨメが当選したPRESSのチケットの払込票、圧着ハガキは未着です。
ハガキが届かずヤキモキされている皆さんと共に
なぜこんな事態になったのか?・・・検証してみましょう。
原因その1:日本郵便の利用者軽視の方針転換
まずNHKのニュースをご覧ください。
仕分けや配達業務の一連の改革を通じ、人手不足の解消やコスト削減につなげるとともに、ネット通販の利用の拡大で取り扱いが増える宅配便部門の従業員を増やす・・・要するに儲からない業務にカネをかけないということです。
そもそも民営化になる際、サービスを維持するから民営化を認められたのに、それ以降、サービスが低下する一方です。
郵便料金のたび重なる値上げ、土曜日配達廃止、郵便局の閉鎖。
働き方改革・・・と言いながら現場の方々は臨時雇用の低賃金。
「改革」といってもそれは日本郵便側の方であって、利用者=国民にとっては「改悪」です。
自分さえよければいい思想。
「働き方改革」の流れに便乗しそれを悪用。
これならまた国営化に戻して欲しいです。
正確に早く確実に届けるのが使命なのに、それを自ら放棄する企業に明日は無いでしょう。
今回は運悪く3連休が重なり事態をより悪化させてしまいました。
3月24日と早期締切に設定したのは未入金で無効となったチケットを、ぴあ、ローチケ、イープラス等へ回す必要があるためではないかと推測します。
原因その2:テイパーズのIT化遅れ
チケット業務の委託先「テイパーズ社」の前近代的な方法には驚くばかりです。
付き人の記憶する限り、ずっとこの方式で、一向に進歩、改善がありません。
今どき、普通郵便でやりとりすること自体時代遅れかつキケンです。
配達途中での紛失事故、誤配等、リスクが大きいです。
隣のオッサンの家へ誤って配達され、「奥さん、小田さんのファンですか?イヒヒ」などと持ってこられたらゾッとしますよね。
PRESS、mobileの当選者にはあらかじめ登録されたクレジットカードから引落、若しくは銀行振り込みで済む話を、わざわざコンビニへ出向いて払え・・・コロナ禍で外出を控えられている方にとってはちゅうちょされる事でしょう。
テイパーズ側が対応できないなら、委託先を変えるくらい、Far East Café側はもっとファン側によりそった配慮有る対応をしていただきたいです。
我々はどう対応すべきか?
付き人宅に郵便屋さんが配達しはるのは通常、平日の17時50分頃です。
もし配達されたら即、コンビニへ
未着なら23日にメールで未着の申し出
それまでは本当に未着なのか今一度、家じゅうを探す必要が有ります。
圧着ハガキは小さくて薄っぺらいです。
郵便受けから家に持って入るまでにヒラリと落ちてしまっていませんか?
念のため新聞紙、折り込み広告等の間に挟まっていたり、ゴミ箱や同居人の郵便物に紛れ込んでいたり・・・確認すると共に、ハガキが到着するまでゴミ出しをストップしています。
23日は「インフォメーションセンター」に電話が殺到して繋がらないでしょう。
しかも受付時間が12時から16時という、たったの4時間。
この場合、やたら電話するのではなく、証拠として送信済電文が残る「メールで未着の旨、連絡」をするのが最良の方法でしょう。
ただ24日までに返信メールが届くかどうか? ・・・ですね。
とにかく23日中に連絡し締切の24日までには絶対に郵便振替で入金しなければ、当選は無効になり期限を過ぎてから入金した代金は手数料を引かれ返金されるという「踏んだり蹴ったりの対応」になります。
「インフォメーションセンター」の電話番号、メールは「チケット先行予約のお知らせ(水色の用紙)」の2ページ目、中ほどに記載されています。
「インフォメーションセンター」での対応内容は?
専用払込票の再発送はありません。
ただ単に「郵便局での振込をご案内」しはるだけです。
口座番号、加入者名を伝えるだけでしょう。
それを郵便局に置いてある「払込取扱票(ブルーの印刷の方)」に書き写してください・・・という内容かと推測します。
ひたすら前近代的対応です。
ここまでくると開いた口がふさがりません。
きっと明治か大正時代生まれの方が考えられたのでしょう。
電話での番号聴き間違い等のリスクは全く考慮されていません。
ぐだぐだ文句を言ってきましたが・・・
ま、従うしかないでしょう。
こういった苦労も、済んでみれば懐かしい想い出になることでしょう。
蛇足
払込票の圧着ハガキの文字は非常に細かく判読しずらいです。必ず虫メガネ等で目を通しておきましょう。
写真を撮って拡大するのも良いかもしれません。
払込票の大半の部分は払込の際に回収されて細長い受取のみ返却されます。
念のため払い込む前に写真やコピーを取っておかれることをおススメします。
さいごに
せっかく当選されたチケット・・・慎重かつ冷静に対応したいものです。
インフォメーションセンターの方は単なる担当者です。
暴言やぞんざいな言葉遣いは慎みましょう。
諸悪の根源は「日本郵便の経営者」と「この前近代的な手順を採用したヒト」です。
無事にチケットが入手されることを祈念いたします。
これも当選したいですね。(読者の方から拝借しました。)
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