小田和正 2023 チケット高額転売への怒りの声

小田さんの公式ホームページにメッセージボードというファンの方々が自由に投稿できるコーナーがあります。

付き人も時折拝見させていただいています。

但、そこに投稿したことは一度もございません。

なぜなら皆さん熱い心で投稿されておられる中で、付き人のよ～なすぐにキャグでお茶を濁してしまう内容のオチャラケメッセージが混じってしまうと高尚な雰囲気が台無しになってしまうからです。

そのコーナーでPRESS、mobileの抽選発表以降、お2人の「チケット高額転売への怒りの投稿」がありました。

PRESSさんからお叱りを受けるかもしれませんがあえて転記させていただきます。

フリージア / 全滅でした(;_;) / 2023-2-18 7:25:40

PRESS側の対応に期待っ！

公式ホームページに勇気ある投稿をされたお2人のご意見に全面的に賛同するとともに感謝いたします。

当然、PRESS側も投稿掲載前に事前チェックされ問題のない投稿のみ掲載されていることでしょう。

・・・ということはPRESS・mobileチケットの高額転売に対し何かしらの対応策を検討されているもの充分に妄想できます。

もしそういった対策を取る気がさらさらなければこの2つのメッセージは掲載されなかったに違いありません。

今後の推移を期待しましょう。

転売あっせん会社について

不思議なことが起こっています。

ひところ出品されていた横浜アリーナ20万円の掲載が無くなっているんです。

いったいどうしたんでしょう？

①逮捕された。

②値下げした。

昔（チケット不正転売禁止法施行以前）ならニックネームとチケットIDで追跡調査が出来ました。

しかし今では個別の出品を特定するものが掲載番号しかなくいったん取り下げて再度出品するとその番号が変わってしまうため追跡調査が出来なくなりました。

転売あっせん会社も犯罪行為に加担していると言わざるを得ないでしょう。

賭博場開場図利罪から類推する

【ご参考】

賭博場開帳図利罪（とばくじょうかいちょうとりざい）

刑法第百八十六条　（前略）

２　賭博場を開張し、又は博徒を結合して利益を図った者は、三月以上五年以下の懲役に処する。

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賭博の場所を提供して私益を得た場合、処罰されます。場所といってもそれがネットであっても同じです。

賭博と高額転売市場とは異なるものですが違法な行為の場所の提供ということで言えば同じです。

高額転売チケットを罰するだけでなくその仲介をする輩（やから）を処罰する法整備が早急に必要です。

国会議員さんがこのブログをお読みでしたら是非、立法化を！

チケット不正転売禁止法施行直後、転売サイトで出品する際、購入に際し、かかった費用を入力する欄が設けられていた記憶があります。それくらい厳格に価格管理していたのに今ではその入力欄も無くなり、価格の設定管理をしていないのが問題です。定価＋購入費用以上の価格での出品は掲載させてはいけません。しかしそれを厳格にすると出品者が激減し商売が成り立たないために今の状況に至っているものと妄想します。すべては金欲のため。司法の手が入らなければいけません。

高額転売チケット没収再度販売を

一日も早く高額出品者を一斉検挙し没収したチケットをPRESS、mobile全滅で嘆き悲しまれている方々を対象に優先販売していただくように強く希望します。←そのチケットをまた高額転売されるんとちゃう？←やはり本人確認を厳格に・・・ですね。

ある日突然、ブログ購読者数が減ったと思ったら大量検挙されていた・・・ということが起こらないことを祈ります。←それより、突然ブログが掲載されなくなったなぁ～と思ったら付き人が逮捕されていたという事の方が心配やわ！←えっ⁉

高額で転売サイトに出品された方へ

魔が差した、つい出来心で、軽い気持ちで、遠征費用が必要だったので・・・色々事情がおありでしょうが高額で売買すると売主、買主ともに処罰されます。

今まで築き上げてきた社会的地位を失い、家族や親類縁者からは見放され、小田友さんも離れていき、「前科一犯」というレッテルだけが残ってしまいます。

メッセージボードのお2人の投稿や当ブログ、Twitter等をご覧になりご自身がされている行為に少しでも後ろめたさを感じられたら即刻、出品価格を犯罪にならない程度に値下げされるか出品を取り下げられて、小田友さんにお譲りするとかPRESSなら譲渡仲介制度を利用されてはいかがでしょうか？

今ならまだ間に合います。たかがチケットくらいで・・・と思われるでしょうがれっきとした犯罪です。

心底楽しく来（きた）るべき小田さんのコンサートをご一緒に楽しもうではありませんか？

コンサート会場で逮捕されていく「ナカマ」は見たくありません。

再発防止策

一斉検挙した後の再発防止策を考えてみましょう。

一番手っ取り早いのが「特定興行入場券」にすることです。

上の「特定興行入場券」をクリックしてジャンプしたとたん、あまりのややこしさ、文字数の多さ、難解な表現に皆さんはすぐに画面を閉じられたことでしょう。

要約すると・・・

1. 販売に際し、興行主の同意のない有償譲渡を禁止する旨を明示し、その旨が券面(電子チケットは映像面)に記載されているもの
2. 興行の日時・場所、入場資格者又は座席が指定されたもの
3. 販売に際し、入場資格者又は購入者の氏名及び連絡先(電話番号やメールアドレス等)を確認する措置が講じられており、その旨が券面等に記載されているもの

特定興行入場券の例

この文言のある無しで転売ヤーへの心理的効果は絶大です。転売サイトでもこの公演の出品はほぼ皆無。あってもファンから非難GOGO！

ではなぜ今まで小田さんのチケットを「特定興行入場券」にしなかったのか？

それは・・・

明治安田生命保険ルートで販売されたチケットの名義が「明治安田生命保険相互会社」になっているからです。

いわば無記名チケットです。そりゃ転売し放題です。

付き人が提案するのは明治安田生命保険ルートで販売されたチケットも「特定興行入場券」の3条件を満たすようにしていただきたい・・・ただそれだけです。

つまりPRESS・mobileと同様に入場者名および会員番号…この場合は保険の契約者番号、顧客番号等、個人が識別できる番号が印刷されたチケットを配布することによりすべてのチケットが3条件を満たすことにより「特定興行入場券」として心理的にも譲渡しにくいチケットになるわけです。

これなら新たな設備投資も必要なく次回から実施できるのではないでしょうか？

しかし、特別協賛の明治安田生命相互保険さんが「そんなややこしい事、言いはるんやったら、特別協賛、降りさせてもらいまっさ。」・・・ってことになれば大事（おおごと）です。このハナシなかったことにしましょう💦→おいおい！

さいごに

小田さんという素晴らしいアーティストを擁する会社として誇りと正義のために戦い、フアンに寄り添った対応を強く望みます。←誇りと正義のために戦い？どこかで聞いた文章やな！

晴れわたる　広い空に

明日が　確かに　見える

「この道を」より

作詞：小田和正