いつものよ~に皆さんよりも相当遅れてPRESS Vol.396が届きました。
今回は第4面-評伝「空と風と時と 小田和正の世界」追分日出子(文芸春秋)11月22日(水)発売!-の記事を書かれた文芸春秋 ノンフィクション出版部 編集 伊藤淳子さんの特集です。
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1991年、文藝春秋入社。週刊文春編集部、別冊文藝春秋編集部、第二文藝部、文春文庫編集部など雑誌・書籍の編集部を経て、ノンフィクション出版部。(出典:CREA Web)
3児の母でもありうまく育児とお仕事と両立されていらっしゃいます。
【ご参考】
家での自炊ゼロ。子ども3人を置いて夫婦で旅行。どうしてマレーシアの子育てはこんなに楽しそうなのか?
PRESS記事要約のサワリ
記事の内容を全部ここで書けばお叱りを受けますのでサラッと…
①伊藤さんのお母さんがオフコースファンで子守歌のよ~に聴いていた。=オフコースファン…でしょうね。
②2022年7月さぬき市野外音楽広場テアトロン公演で小田さん側とファーストコンタクト
③本に書ききれなかったエピソードも数話をPRESSで紹介。
④小田さんの年表はなんと20ページ越え!
⑤2022年「こんど、君と」全国ツアーも6か所随行。テアトロン以外はどこの会場なのか楽しみです。
⑥カバーを外すと表紙に小田さんの某楽曲の譜面が全面に印刷!
⑦そもそも今回の本の企画発案は文芸春秋 文春文庫部 池延朋子さんによるもの。
伊藤淳子さんの意気込み
PRESSの文面を拝読していると著者の追分日出子さんに勝るとも劣らない「小田さん愛」の溢れる編集者とお見受けしました。
著者と編集者が同じベクトルを向いてる故、暴走気味かもしれませんが仕上がりが楽しみです。
伊藤さんも追分さんに同席されて小田さんに取材されていたと見えて、2人のBBAに問い詰められる小田さんの心情は如何に!?
洗いざらい話すまでは許されない雰囲気だったのが容易に推測されます。
この辺が今までの男性ライターによる小田さんに関する書物と大きく異なった内容になる事間違いなし!
突っ込んだレポ…期待しましょう!
企画発案者 池延朋子さんについて
池延さんがいらっしゃらなかったらこの本は日の目を見なかったでしょう。
小田さんのファン全員が池延さんに感謝しなければなりません。
池延さんに関してはこんなエピソードが有ります。
出典「前橋発、新しい風me bu ku 」よりinterview 聞きたい阿部智里さん2高校の先輩と運命の出会い
「目から鱗」のプロの指摘
―前橋女子高時代に小説家になるための「運命の出会い」をしますね。
2年生の4月、開校記念式典でいまも文藝春秋の編集をされている池延朋子さんが講演されました。ちょうど私自身、迷走していたころでした。新人賞に応募しても箸にも棒にも掛からない状態で、どうしたらよいか分からなかった。
プロの編集者に会える機会なんてそうそうないので、掃除や部活をサボって校長室に飛び込んで話をさせてもらいました。「あなたが書いたのを読んでみたい」とまで言ってくれました。
―それは幸運でしたね。
はい、せっせと書いたのを池延さんに送ると、フィードバックしてくれた。松本清張賞への応募を薦められ、担当のような形にまでなってくれて。プロの編集者の指摘はすべて「なるほど」と納得できるもので、目から鱗が落ちるようでした。ようやく道標が見つかった感じでした。
この時は賞を取ることはできませんでしたが、最終選考の一歩手前まで行きました。池延さんには感謝しかありません。
なかなかやり手の編集者みたいですね。
ただ池延さんが熱烈な小田さんのファンなのか否かは知る由もございませんが企画されたキッカケを知りたい…と思うのは愚考でしょうか?
とても分厚い!
入手、即読み切らないと「時間がある時に…」などと悠長な事を考えていたらツアーパンフレットと同様に本棚の飾りとなって永遠に読まれる事は無い…かもしれません。