12月19日開催された宮本浩次さんの大阪城ホールに参戦した感想を述べさせていただきます。
RHYTHMTERMINAL2021との相違点について
①演奏目的が異なることによる見せ方の違い
RHYTHMTERMINAL2021は、いわば品評会です。いかに新規ファンを獲得するか?
かたやソロライブは、アーティストの自己表現の場として演奏時点のファンの皆さんに聴いていただきたい曲の数々をストーリーとして構成されています。
おおざっぱですが、夏フェスはエンターテイメント重視、ソロライブは音楽性重視といえるでしょう。
「ギャハハ~」と笑えたのは、夏フェス、ジワーっと宮本さんの良さがわかったのがソロライブだと言えるでしょう。
②時間的制約。
ソロライブは2時間30分弱のフルマラソン級の運動量。夏フェスは40分という制約がある中での演奏。
夏フェスは、ミヤジさんのエッセンスが凝縮されています。
したがって今回のソロライブは、「お尻ぺんぺん」は3回くらいありましたが、「オナラぷぅ~」は全くありませんでした。
③観客のノリ
RHYTHMTERMINAL2021の時は、半数以上が小田さん目当て。
当然、宮本浩次さんを生(ナマ)で見たのは生まれて初めてのハズ。皆さん、全身が硬直し、顔は引きつり、場内は異様な雰囲気に包まれていました。
今回のソロライブでは、ベテランの諸先輩ファンの方々はノリノリで飛び跳ねたはりました。ステージに近くなるにしたがってスタンド席も立たれていた方が多数いらっしゃいました。我々、9月のフェスから2回目の初心者たちもスンナリと諸先輩方の動きにとけ込めていけました。なぜなら小田さんや、スターダスト☆レビューのような、決まったフリがなく、皆さんなんでもやり放題!手拍子のヒトや、ワイパー、腕を突き上げたり、振ったり・・・。
過剰すぎる撮影器具について
もちろん、一部スクリーンで舞台の様子が映し出される場面も有りましたが、まるでテレビ収録のよ~な多くの撮影器具が稼働していました。
舞台の前にはレールが敷かれて「ドーリー」と呼ばれる機材や、大型テレビカメラが・・・。「画出しカメラ(舞台の大型スクリーンに映し出す映像を撮影するカメラのことです。)」にしては大きすぎます。(引き画用カメラと共にさりげなく座席表も写させていただきました。)
さすがにフォクシー(クレーンのことです)まではありませんでしたが・・・。
客席内は撮影禁止なので外から撮影しました。←「そのハシわたるべからず」の一休さんと同様、ヘリクツをこねよるな!
これらの撮影機材をみると明らかにビデオ収録です、WOWOW、もしくはBlu-ray化?
付き人の妄想ですが、Blu-rayの通常版は東京国際フォーラム公演の映像で、初回限定版Blu-ray販売で特典として今回の大阪城ホール公演の映像が付くのではないでしょうか?
例えて言うなら、「エレファントカシマシ新春ライブ2019」の通常版が日本武道館のみの映像で、初回限定版で「TOUR 2018 “WAKE UP!!”@Zepp Nagoya」が特典として付いていたみたいに・・・。
「木綿のハンカチーフ事件」の扱いについて
その場合「木綿のハンカチーフ」をどうするかが問題です。
宮本さんが、後半部分で間違われたので、そのところからやり直しをされましたが、ヨメ曰く
「やり直しても歌詞を間違えたはるがな!」
付き人は全く気づきませんでしたが
あなた~最後のわがまま
贈りものをねだるわ~
・・・を
あなた~最後のわがまま
欲しいものをねだるわ~
歌詞カード無くても歌えるあの年代のBBAはウルサイですね~。
終演後にお会いした小田友さんもそれをご指摘されていました。
そんな細かいことは言わずに、雰囲気で楽しめば良いのに・・・と思ってしまうGGIでした(^^;)
しかしこれがBlu-ray化するとなると大問題です。
作詞家の松本隆さんに失礼かも?
けどそんな細かいコト言わずに・・・→またかいな!?
その部分だけ歌詞を差し替える・・・ってコトになるかも?
その辺は技術で何とでもなります。
ミヤジファンは心優しい!
「冬の花」を歌われる時、舞台天井から真っ赤な花びらが舞い降りてくる演出があります。
大阪城ホール公演の場合、客席のアリーナ5列目くらいまでは花びらが降り注いでいました。
10列目の付き人夫婦はただうらやましそうに眺めているだけ・・・(・_・;)
ところが曲が終わった後、前から順に花びらが手渡しで配られてきたではありませんか!
心底感動しました。
宮本浩次さんのファンの皆さんは優しい!
良いアーティストには良いファンがつく・・・ことわざ通りでした。
「善き思い、善き言葉、善き行い。」映画「ボヘミアン・ラプソディー」より
ライブが終わった時の感想
サウナ風呂から上がった時のよ~な爽快感!
悩み事が吹っ飛び、これから幸せな毎日が送れそうな「強くなった自分」に生まれ変わりました。
声さえださなければどんなフリをしても良いので踊りまくりました。体重0.5㎏減ってました。←汗が出てその分軽くなっただけとちゃう?
みなさん心なしかスマートになられています。
付き人夫婦と同様、9月のRHYTHMTERMINAL2021でのミヤジマジックにやられてしまった小田友さんと・・・。
絶妙なタイミングで追加公演発表
大阪城ホール公演の翌日、追加公演が発表されました。
既に発表されている2月14日(月)東京国際フォーラムホールAの前日に開催されるんです。
日曜日なので参戦可能ですっ!←また行くんかいな!?
これもBlu-ray化されそうですね。
なぜなら2公演やってそれぞれビデオ収録し2日間の内、良い演奏をチョイス。
販売されるのが楽しみです!
心地よい疲労感と早くも筋肉痛(・・;)