久々の「生(なま)」YASSさんの演奏を聴けるイベントのはずであった「京の旅人 AGAIN」の出場の辞退を本日(3月9日)、発表されました。
まず付き人が感じたことは、YASSさんの苦渋の決断・・・だったのでしょうね。
この時期このタイミングで、なかなか決断できません。
ご自身でも、ファンの前で演奏したい、オレを待ってくれている観客がいる・・・。
そのお気持ちが強いがために、出場辞退の発表が13日の本番の数日前になってしまった・・・と推測します。
ご自身を律することにより、最近、世間ではコロナ禍に関して気のゆるみが出てきている傾向があり、それに対しても、暗に警鐘を鳴らされているのかも知れません。
オフコースの駆け出しの頃、杉田二郎さんにはお世話になったし、他の出演者の方々にも迷惑がかかるし・・・と思うと、気の弱い付き人だったら、なかなか辞退は言い出せましぇ~ん。
オフコースからのファンの方で、小田さんが引き留めたにもかかわらず、YASSさんが出ていったことで、よからぬ印象をお持ちの方がいらっしゃることを耳にします。そのような方は、また違ったご意見もおありでしょう。
YASSさんのライブ日程をご覧ください。
昨年2月15日のライブを最後に、配信ライブ以外は、ことごとく中止、若しくは延期。
たいていのヒトはめげてしまいますよね。
中止になっても、あきらめずに新たに日程を組まれる・・・
付き人は、ご自分の信念を貫くYASSさんに「男らしさ」「男気」を感じます。
今回のYASSさんの出場辞退のご決断に強く賛同いたします。
状況が好転したら、是非ともYASSさんのライブへ参戦したいと考えています。
・・・人にはそれぞれ
待ち望むことがあるのです
それで
毎日の 変りばえ無ない
ささやかな 暮しの
中にも 何かしら はりあいをもっていられる
のがすな チャンスを
今 この時が その時かも知れない
いちばん 大切なのは
その日 その時
「のがすなチャンスを」より
作詞:鈴木康博