先月、出演させてもらった「音市音座2020」でつくづくオレには無観客ライブは合わない・・・と感じたね。

一生懸命取り組んでいる要の姿を横から見ていて、アイツ・・・うまくやってるな・・・って感心したけど・・・。

だからみんなの所へ行って歌うしかない・・・と方向性は最初から変わっていないんだ。

ただ今年、来年・・・は時期尚早・・・な感じがして、やるなら再来年から2年くらい時間をかけて全国を回ろうと思うんだ。

ただ、これまでのように、アリーナで花道を作って・・・というのはこの状況では厳しいかな?

会場の設営は人海戦術が必要で多くのスタッフが集まって椅子をならべ、花道を組み立て・・・。

感染リスクを考えると、到底できないな。

だから、また昔に戻ってホールでのライブ・・・を今、考えているんだ。

会場の設営もステージだけで済むしね。

オレはあまり関わってないけど、スタッフが言うには、チケット販売は1枚ずつで、コンサート会場と同一県在住者に限定するそうだよ。

地方によっては医療体制が脆弱なところがあるので、これは仕方ないな。

「追っかけ」と呼ばれるファンには気の毒だけど、こういう状況なので理解して欲しいな。

47都道府県をくまなく回ろうとすると、最初に言ったように2年くらいは必要だな。

先月、メッセージボードで「74、75歳・・・」と書いたけど、そういう意味もあるんだ。

そりゃオレだってテアトロンや宜野湾で歌いたいよ。

ここは無理をせず、出来る事から少しずつ実行に移していこうと思うんだ。

だから元気で待っていて欲しい。必ず会いにいくから・・・。

聞き手:付き人


インタビューを終えて

コーヒーカップには最後まで口をつけられずに、終始、言葉を選びなから話されていたのが印象的でした。

テアトロンや宜野湾・・・のお話の所では、遠くを見つめられているような表情をされていました。

最後の「必ず会いに行くから」では自分に言い聞かせるように力強く、おっしゃられました。

最後はエアタッチをしてインタビューを終えました。


最後に

妄想インタビュー・・・いかがでしたでしょうか?

聞き手の発言を省いた新企画で、読みやすく、臨場感あふれる雰囲気が醸し出されたことでしょう。

「次回のライブを観るまで死ねない」を合言葉に、これからも健康に細心の注意を払って楽しく過ごしていきましょう。